イチローが飼っている愛犬の姫弓と天朗は姉弟で一弓の遠縁!名前の由来や犬種を調査!

イチロー 愛犬

野球界のレジェンド・イチローさんの私生活において、愛犬たちは特別な存在として知られています。

長年連れ添った最愛の愛犬・一弓(いっきゅう)は、イチローさんの輝かしい野球人生を見守り続け、2019年に17歳という長寿を全うして天国へ旅立ちました。

その後、イチローさんは新たな家族として、柴犬の姉弟である姫弓(ききゅう)と天朗(てんろう)を迎えました。

実は、この2匹は一弓の遠縁にあたり、一弓の祖父である「長天坊」の血統を引いているという、深い縁で結ばれているのです。

今回は、イチローさんと愛犬たちの心温まる物語と、それぞれの個性豊かな姿についてご紹介します。

イチローの愛犬・一弓と姫弓、天朗の関係は?

イチローさんの愛犬たちは、血統を通じて特別なつながりを持っています。

最初の愛犬である一弓は2001年に生まれた柴犬で、2002年からイチローさんの家族となりました。

そして現在飼っている姫弓と天朗は姉弟で、一弓の祖父である「長天坊」の血を引いています

イチローさんは新しく犬を迎えるにあたり、一弓との血のつながりを大切にしたいと考えました。

それは単なる偶然ではなく、長年連れ添った一弓への深い愛情と敬意の表れでもあったのです。

姫弓と天朗は、まさにその思いに応えるように、一弓の遺志を受け継ぐかのように、イチローさんの新たな人生に寄り添っています。

愛犬・一弓は17歳で天国へ

一弓は2019年の夏、イチローさんが現役を引退した後に17歳という驚異的な年齢で天国へ旅立ちました。

柴犬の平均寿命が12~15年であることを考えると、一弓は非常に長生きだったと言えます。

イチローさん自身も「現役を終えるまで一弓と過ごせると思っていなかった」と語っており、一弓がイチローさんの引退を見届けてから旅立ったことは、多くのファンの心を打つエピソードとなりました。

愛犬・一弓はどんな犬だった?

一弓は、イチローさんの野球人生に寄り添い続けた特別な存在でした。

名前は、イチローさんの名前「一朗」の「一」と、奥様の名前「弓子」の「弓」を組み合わせて付けられました。

この命名には、夫婦の深い愛情と、家族としての強い絆が込められていました。

性格は非常に忠実で家族思いだったと言われています。

特に高齢になってからも、その懸命に生きる姿は、イチローさんに大きな勇気と感動を与え続けました。

体は弱っても、毎日一生懸命に生きる一弓の姿は、イチローさんにとって何より大きな励みとなっていたのです。

イチローが愛犬・一弓と過ごした日々

一弓は2002年からイチロー家の家族となり、イチローさんのメジャーリーグでの挑戦を最も近くで見守ってきました。

メジャーリーグ移籍当初は、ペット禁止のアパートに住まざるを得なかったため、一時的に離れ離れになった時期もありました。

その際、イチローさんは「愛犬がそばにいないので本当に寂しい。今のところそれが一番辛いところです」と心境を吐露し、一弓への深い愛着を示しています。

その後は長年にわたって共に過ごし、イチローさんの栄光の日々も、苦悩の時も、常に傍らで支え続けました

イチローさんは引退会見で、一弓の懸命に生きる姿に励まされたと語り、妻の弓子さんと一弓への深い感謝の気持ちを表明。

「フラフラなんですけど、懸命に生きてるんですよね。その姿を見てたら、それは俺がんばらなきゃなって。これはジョークとかではなくて、本当に思いました」という言葉からは、一弓への深い愛情と尊敬の念が伝わってきます。

イチローの愛犬・姫弓と天朗はどんな犬?

姫弓と天朗は、一弓が天国へ旅立った後にイチローさん家族に迎えられた新しい愛犬です。

2匹は元気いっぱいで仲の良い姉弟として知られており、イチローさんの家に新たな活気と笑顔をもたらしています。

「静かだった家が、すごくにぎやかになりました」というイチローさんの言葉からは、2匹との新しい生活の喜びが感じられます。

特に印象的なのは、2021年のマリナーズ殿堂入りセレモニーでの出来事です。

この記念すべき式典で、姫弓と天朗が映像で登場し、イチローさんを祝福するという心温まるシーンが演出されました。

2匹が遠吠えする映像に、イチローさんへの愛情と尊敬の気持ちを表現した字幕が添えられ、会場を和ませました。

いつから飼っている?

イチローさんが姫弓と天朗を家族に迎えたのは、2021年2月頃のことです。

具体的には、2021年2月23日(日本時間24日)に、イチローさんがマリナーズのキャンプに合流した際に、新しい家族として2匹の存在を公表しました。

この時点で2匹はともに1歳で、若々しい活力に満ちていました。

犬種と名前の由来は?

姫弓と天朗は、先代の一弓と同じ柴犬です。

柴犬は日本の誇る犬種の一つで、秋田犬や紀州犬などと同様に国の天然記念物に指定されています。

近年は海外でも「Shiba Inu」として高い人気を誇っており、その賢さと忠実な性格が世界中で評価されています。

名前の由来には、イチローさん家族との深いつながりが込められています。

姫弓の名は、イチローさんの奥様の名前「弓子」から「弓」を取って付けられました。一方、

天朗は一弓の祖父「長天坊」の「天」を取り入れて命名されました。

これらの名前からは、イチローさん夫妻や一弓との絆を大切にする思いが伝わってきます。

イチローの犬好きであるエピソードを紹介!

イチロー画像引用元:COZYSTYLE

イチローさんの犬への深い愛情は、数々の心温まるエピソードとして知られています。

特に印象的なのは、一弓との別居を余儀なくされた際の言葉です。

「愛犬がそばにいないので本当に寂しい。今のところそれが一番辛いところです」というコメントからは、野球選手としての華やかな生活の中でも、愛犬との時間を何より大切にしていた様子が伝わってきます。

また、一弓が高齢になってからの日々も、イチローさんにとって特別な思い出となっています。

「フラフラなんですけど、懸命に生きてるんですよね。その姿を見てたら、それは俺がんばらなきゃなって」という言葉には、愛犬から受けた感動と励ましが込められています。

この経験は、イチローさんの野球人生にも大きな影響を与えたことでしょう。

新しい家族である姫弓と天朗を迎えた際には、一弓との血のつながりにこだわったエピソードも話題となりました。

これは単なる偶然ではなく、長年連れ添った一弓への敬愛の念の表れとも言えます。

2匹を迎えた後の「静かだった家が、すごくにぎやかになりました」という言葉からは、新たな家族との幸せな日々を過ごすイチローさんの姿が浮かび上がってきます。

まとめ

イチローさんの愛犬たちの物語について詳しく解説してきました。最後にポイントを簡単にまとめたいと思います。

  • イチローさんの最初の愛犬・一弓は17歳という高齢まで生き、現役引退後に天国へ旅立ちました
  • 現在の愛犬・姫弓と天朗は、一弓の遠縁にあたる柴犬の姉弟です
  • 名前の由来には、イチローさん夫妻や一弓との深いつながりが込められています
  • イチローさんは常に犬たちを家族として大切にし、深い愛情を注いできました
  • 一弓の懸命に生きる姿は、イチローさんの野球人生にも大きな励みとなりました
  • 姫弓と天朗は、イチローさんの引退後の生活に新たな喜びをもたらしています

このように、イチローさんと愛犬たちの絆は、まさに家族としての深い愛情に満ちています。

一弓との17年間の思い出を胸に、そして新たな家族である姫弓と天朗との日々を大切に過ごすイチローさんの姿からは、私たちも人と動物との真の絆について、多くのことを学ぶことができるのではないでしょうか。

イチローさんと愛犬たちの物語は、これからも多くの人々の心を温め続けることでしょう。