千葉ロッテマリーンズに所属する投手の佐々木朗希選手。
プロ野球における完全試合を達成したバッテリーの最年少記録としてギネス世界記録に登録されています。
そんな佐々木朗希選手ですが、家族はどのような人なのでしょうか。
この記事では、佐々木朗希選手の両親や兄弟など家族構成について解説します。
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佐々木朗希は3人兄弟の5人家族
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佐々木朗希選手は、両親と3人兄弟の5人家族で育ちました。
実家は岩手県陸前高田市高田町で、幼少期は地元の高田野球スポーツ少年団に所属していたようです。
幼少期における佐々木朗希選手の家族構成は、以下の通りです。
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佐々木朗希選手は3人兄弟の次男で、3歳上の兄と4歳年下の弟がいます。
以下では、佐々木朗希選手の家族についてそれぞれ詳しく紹介します。
佐々木朗希の父親はどんな人？
佐々木朗希選手の父親は、佐々木功太さんです。
佐々木功太さんのプロフィールは、以下の通りです。
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佐々木朗希選手の父親である功太さんは、身長が181cmで高身長だったそうです。
また、バスケットボールの経験者であり、佐々木朗希選手とよくキャッチボールをしていました。
佐々木朗希選手の192cm・92kgという恵まれた体格やアスリート能力は、父親譲りかもしれませんね。
佐々木朗希の父親・功太さんは葬儀店に勤務
佐々木功太さんは、葬儀店に勤務していたサラリーマンでした。
地元の岩手県陸前高田市ではリーダーシップのある働き者で、夏祭りで町内会を盛り上げる人物だったようです。
東日本大震災で津波に巻き込まれ他界
おはようございます🌅
9才時に東日本大震災に被災した佐々木朗希投手。父・功太さん、祖父母を津波で失った。大好きな野球をやることで勇気と希望を持ち続けた。
毎朝、父と祖父母の写真に向かって、
「行ってきます」と声をかけ
学校に向かった。父、祖父母が空から見守る
マウンドに今夜立つ。 pic.twitter.com/3eTPAjcyzi— 700yard (@Ffi5a700yard111) March 10, 2023
佐々木朗希選手の父親である功太さんは、2011年3月の東日本大震災で津波に巻き込まれ亡くなりました。
当時、功太さんは37歳という若さで、佐々木朗希選手はまだ9歳でした。
地震が起こったとき、佐々木朗希選手は小学校にいて、近隣の高台へ避難していました。
しかし、津波で自宅が流されてしまい、功太さんは行方不明になります。
2011年3月16日、佐々木朗希選手の家族が大船渡市にある母親の親族の家に避難していたとき、功太さんが「見つかりました。」と連絡が入りました。
当時9歳だった佐々木朗希選手は、「見つかりました。」という言葉の意味はわからなかったようです。
そんな小さい時に父親と別れてしまった佐々木朗希選手の悲しみは、計り知れないものです。
佐々木朗希の母親・陽子さんはどんな人？
佐々木朗希選手の母親は、佐々木陽子さんです。
佐々木陽子さんのプロフィールは、以下の通りです。
画像引用元：女性自身
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佐々木陽子さんは、2024年現在は50歳前後で、保険会社の営業をしているとのことです。
佐々木朗希選手の入団交渉時に姿を見せており、とても美人と話題になりました。
佐々木朗希選手は192cmの高身長ですが、母親の陽子さんも推定170cm前後で、女性の中では身長が高いと言えます。
佐々木朗希選手が小学3年生のときに父親の功太さんが亡くなって以降、3人の兄弟をシングルマザーとして育てていました。
佐々木朗希選手が高校生の頃は、体を大きくさせるために弁当を3つ持っていかせていたそうです。
佐々木朗希選手がプロになるまで成長できたのは、母親の陽子さんのおかげですね。
佐々木朗希の兄・琉希さんはどんな人？
佐々木朗希選手の兄について解説します。
大手広告代理店に入社
佐々木の投球動画見ていてあれ？朗希の兄ってもしかして名前に「ソウ」が付くんじゃないか？だったら激アツ！と思い立って調べてみたけどやはり世の中そうそうアズガルドではなかった pic.twitter.com/E8TqoDOEbd
— 安谷武 幾三 (@j_tana) April 28, 2022
佐々木朗希選手には、3歳上の兄がいます。
佐々木朗希選手の兄は、佐々木琉希（ささき りゅうき）さんです。
琉希さんも学生時代は野球をやっていたようで、大船渡高校では4番バッターだったとのこと。
父親の功太さんが亡くなって以降は、琉希さんが弟たちの父親代わりで、佐々木朗希選手に野球のアドバイスをしていたようです。
佐々木琉希さんは、高校卒業後東北学院大学に進学し、大手広告代理店に入社したと報じられています。
琉希さんも弟の佐々木朗希選手に劣らないほどのエリートですね。
佐々木朗希の名付け親
琉希さんは、佐々木朗希選手の名付け親と言われています。
佐々木朗希選手が生まれたとき、琉希さんは当時好きだった特撮ドラマの「百獣戦隊ガオレンジャー」の登場人物「狼鬼（ロウキ）」と同じ名前を弟につけるように両親に頼みました。
佐々木朗希選手の両親は「ロウキ」という響きを気に入り、「朗希」という名前に決めました。
佐々木朗希の弟・怜希さんはどんな人？
佐々木朗希選手には、4歳下の弟もいます。
佐々木朗希選手の弟は、佐々木怜希さんです。
佐々木怜希さんのプロフィールは、以下の通りです。
初公開！ 大船渡・佐々木怜希投手のブルペン投球に密着しました！ 間違いなく好投手です！https://t.co/h8FkTkTjcB pic.twitter.com/GXLWh1svVF
— 【公式】スポニチアマ野球2024 (@sponichi_kkbb) July 7, 2023
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怜希さんは、佐々木朗希選手と同じ大船渡高校出身で、野球部に所属していました。
甲子園に出場することはできませんでしたが、143キロの球速でプロからも注目されています。
2024年からは東都大学野球リーグの名門である中央大野球部に所属しており、今後の活躍が期待されています。
佐々木朗希の祖父母も東日本大震災で他界
佐々木朗希選手の祖父は佐々木功（ささき いさお）さん、祖母は佐々木勝子（ささき かつこ）さんです。
佐々木朗希選手は幼少期、祖父母とも一緒に暮らしていたそうです。
しかし、佐々木朗希選手の祖父母は、父親の功太さんと共に東日本大震災で亡くなっています。
勝子さんは父親の功太さんが見つかった翌日の3月17日に発見され、功さんはいまだに行方不明です。
まとめ
この記事では、佐々木朗希選手の両親や兄弟など家族構成について解説しました。
今回、佐々木朗希選手についてわかったのは以下の通りです。
- 父親の功太さんは東日本大震災で津波に巻き込まれ亡くなっている
- 母親の陽子さんは保険の営業をしており、シングルマザーとして息子を育てた
- 兄の琉希さんも野球をしており、現在は大手広告代理店に入社している
- 弟の怜希さんは中央大学の野球部に所属している
- 祖父母も一緒に暮らしていたが、東日本大震災で他界している
佐々木朗希選手は、小学3年生のときに父親の功太さんを失っています。
かなりの苦労を経験してきたはずなので、これからも佐々木朗希選手を応援し続けたいですね。
