北山亘基が発案した「お茶点てポーズ」!誕生のきっかけは大谷翔平の無茶振りだった!

koki-kitayama

2026年の侍ジャパンで話題を集めているセレブレーション「お茶点てポーズ」。

このポーズを考案したのは、日本ハムファイターズの北山亘基選手です。

大谷翔平選手からの突然の”無茶振り”がきっかけとなり、試行錯誤の末に誕生した経緯は非常に興味深いですよね。

今回は「お茶点てポーズ」誕生の舞台裏を詳しく紹介したいと思います。

「お茶点てポーズ」は大谷翔平からの指示!

shohei-ohtani

侍ジャパン2026年の強化期間中、大谷翔平選手(ロサンゼルス・ドジャース)が日本ハムの後輩である北山亘基選手に向けて突然こう告げました。

「明日、お前セレブレーション決めて発表しろ」

まさに予告なしの一言。

北山亘基選手は日本ハムファイターズ所属の投手で、「教授」という愛称でも知られています。

その名のとおり探求心旺盛で思考力に優れた選手であり、ドラフト8位指名から防御率リーグトップクラスにまで成長を遂げてきた実力者です。

  • 氏名:北山亘基(きたやまこうき)
  • 所属:北海道日本ハムファイターズ
  • ポジション:投手
  • 出身:京都府
  • 愛称:教授
  • 特徴:徹底したリサーチと高い思考力を持つストイックな右腕

京都出身で抹茶文化にも馴染みの深い北山亘基選手。

大谷選手からの”無茶振り”に対して「1日寝れないくらい考えた」と語るほどの重圧を受けながらも、持ち前の探求心を発揮してポーズの考案に挑みます。

第一弾「お茶ポーズ」の背景

koki-kitayama

大谷翔平選手からの指令を受けた北山亘基選手は、チームを代表するセレブレーションの考案に即座に取りかかります。

短期間でまとめ上げるため、スマートフォンを手に深夜まで調査を続けたそうです。

その情熱と行動力は、さすが「教授」と呼ばれるだけのことはありますね!

徹底的なリサーチ作業

北山亘基選手が行ったリサーチは、文字どおり多岐にわたります。

調査対象として取り上げたのは、日本の伝統文化全般、漫画やアニメのポーズ、他のアスリートが使用するパフォーマンスなど幅広い分野。

「もうめちゃくちゃ調べまくってた」と本人が振り返るとおり、その徹底ぶりは相当なものでした。

ところが漫画やアニメのポーズはすでに他のアスリートが使用済みのものが多く、独自性を確保するのが難しかったようです。

既存のパフォーマンスとかぶらないオリジナルのアイデアを模索し続ける作業は、想像以上に難航したことでしょうね…。

「お茶ポーズ」の考案と挫折

リサーチを続けた結果、北山亘基選手が最初に考案したのは「お茶ポーズ」でした。

左手で茶碗を持ち、右手で茶碗を2回まわしてから飲む、茶道の正式な作法を模したジェスチャーです。

このポーズには複数の想いが込められていました。

世界を相手に戦う大会であるため日本の伝統文化を発信したいという意図、抹茶の産地として知られる京都出身であること、そして大谷翔平選手が出演する伊藤園「お~いお茶」のCMとの関連も意識したのです。

さらに「ヒットを打って走って疲れているので、塁上で一息ついてください」という選手への気遣いも込めていた点には、北山亘基選手の人柄が出ていると感じられますね!

しかし、2026年3月2日のオリックス・バファローズとの強化試合で披露されると、チーム内の反応は芳しくありませんでした…。

チーム初安打となる本塁打を放った吉田正尚選手(ボストン・レッドソックス)がポーズを忘れてしまうという場面もあり、浸透は今ひとつ。

試合後には大谷翔平選手から「やっぱダメだ」「もう一回考えてこい」と直々にダメ出しを受けます

鈴木誠也選手(シカゴ・カブス)からも「ちょっと不評なんで」と率直な指摘が入りました。

主な理由は「塁上だとそんなに時間がないので、もっと手短な方がいい」という実用面でのリクエストです。

改訂版「お茶点てポーズ」の誕生

seiya-suzuki

チームメイトからのフィードバックを受け、北山亘基選手は早速ポーズの改訂に着手。

最初の「お茶ポーズ」は惜しくも不採用となったが、ここで折れることなく新たなアイデアを練り直した姿勢は、やはり「教授」らしいといえるでしょうね!

深夜の作戦会議

3月2日の試合後、北山亘基選手は宿舎の自室でアイデアを練り直します。

「お茶を点てるポーズではどうだろう」とひらめいた直後、ホテルの食事会場へ向かうと、大谷翔平選手から「ちょっと来い」と声をかけられました。

そこには鈴木誠也選手、村上宗隆選手(シカゴ・ホワイトソックス)も同席しており、深夜の”作戦会議”がスタートします。

北山亘基選手が食事を終えるまでの間、新しいパフォーマンスについてじっくりと話し合いが行われました。

大谷翔平選手からは冗談交じりに「まだお茶かよ」「理由は後付けじゃない?」とつっこまれたものの、最終的には「せっかく考えてくれたし、これいいじゃん」と承認を得ることができました。

ほっと一息ついた瞬間だったに違いないでしょうね!

「点」という漢字の発見

この改訂版考案において最大のポイントとなったのが、「点てる」という漢字との出会いです。

「ネットでめちゃくちゃ調べまくっていたので候補の1つだった。点という漢字は分かっていた」と北山亘基選手は語っています。

「点てる」という動詞はお茶を作る際に使う表現だが、この「点」という漢字が野球における「得点」の「点」とまったく同じであることに気づいたのです。

このダブルミーニングこそが、改訂版の核となるコンセプトを生み出したのです!

リサーチがなければこの発見には至らなかったはずで、徹底した調査姿勢が功を奏した瞬間だといえるでしょう!

「お茶点てポーズ」のコンセプト

「点」という漢字から広がった連想は、さらに深みを増した。北山亘基選手が語ったコンセプトの連想プロセスについて見ていきましょう。

「点という漢字は分かっていたので、そこから点取れる、点取る、あとお茶たてるこのしぐさもダイヤモンドかき回していくような連想で思いついた」そうです。

お茶を点てるためにダイヤモンドを混ぜ合わせるように、ダイヤモンド(野球のグラウンド)をかき混ぜて点を取る。

そんなイメージがポーズのコンセプトとして凝縮されました。

日本文化と野球を見事に結びつけた発想には、思わず唸らせられますね!

最終形態の完成

koki-kitayama

完成した「お茶点てポーズ」は、左手で茶碗を持つ形を作り、右手で茶筅を使って抹茶をかき混ぜる(点てる)仕草を表現するシンプルな動作です。

第一弾の「お茶ポーズ」と比べて動作が大幅にコンパクトになり、塁上でも無理なく実行できるよう改良されています。

3月3日の阪神タイガース戦の試合前円陣で、北山亘基選手は「昨日のセレブレーション、ちょっとはやらなかったので、改訂版を考えてきました」と切り出し、ポーズとその意味をチームに説明しました。

すると初回に鈴木誠也選手が先制ホームランを放ち、ベースを回りながらさっそく「お茶点てポーズ」を披露。

その後も安打を放った選手たちが次々とポーズをつなぎ、チーム全体に一気に定着しました。

SNS上でも「上手いこと考えられてる」「さすが球界屈指のインテリ」といった称賛の声が多く上がり、話題を呼びました。

考案者「北山亘基」の心境は?

koki-kitayama

大役を果たした北山亘基選手は、「自分の役割は果たせたかな」「今日はゆっくり寝れる」と安堵の表情を見せました。

2日間にわたって頭を悩ませ続けた重責から、ようやく解放された瞬間だったのでしょうね!

さらに「これで重責から解放されてピッチングに集中できる」と語り、本業であるマウンドでの活躍への決意も示しました。

セレブレーションの考案という異色の”プレッシャー”を見事に乗り越えた北山亘基選手の姿には、投手としての強さも感じられますね。

まとめ

北山亘基選手が考案した「お茶点てポーズ」は、大谷翔平選手からの突然の指令をきっかけに、深夜のリサーチとチームメイトとのフィードバックを経て誕生しました。

「点てる」と「点を取る」を結びつけた発想は、日本文化と野球を見事に融合したものです。

探求心と粘り強さが生んだこのポーズは、侍ジャパンの新たな象徴となるでしょう!