【2024年】鈴木誠也の年俸はいくら?シカゴ・カブスとの契約内容や年俸推移を徹底調査!

鈴木誠也 年俸

2012年のドラフト会議で広島東洋カープに2位指名されて入団した鈴木誠也選手。

過去に王貞治選手、落合博満選手のみが達成した「6年連続3割25本」を達成するなど日本を代表するパワーヒッターへと成長しました。

2016年新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた「神ってる」という言葉を知っている方も多いのではないでしょうか。これは、オリックス・バファローズとの交流戦で2試合連続サヨナラ本塁打を打った際に、鈴木誠也選手に対して緒方監督がコメントした言葉です。

そんな鈴木誠也選手ですが、2022年からシカゴ・カブスに移籍し、活躍の場をMLBに移しました。

MLBで活躍しているということで、年俸もかなり高いことが予想されます。

今回の記事では、鈴木誠也選手のシカゴ・カブスとの契約内容や年俸推移などについて詳しく解説していこうと思います。

【2024年】鈴木誠也の年俸はいくら?

2024年シーズンは、5年契約の3年目になります。

年俸は2000万ドル(約23億8000万円)で、自身最高額を更新しました。

ものすごい金額ですね…。

鈴木誠也画像引用元:spotrac

日本人の生涯年収は、約2億円と言われているので、まさしく桁違いな金額です。

2023年、各年代の平均年収をもとに算出した日本全体の生涯年収(生涯賃金)は2億2,112万円で、前回と比べて544万円アップとなりました。

引用:doda

鈴木誠也の「シカゴ・カブス」との契約内容は?

鈴木誠也選手は、2022年にポスティングシステムを利用して、シカゴ・カブスに移籍しました。

シカゴ・カブスとは、5年8500万ドル(約101億2000万円)の大型契約を結びました。

これは、日本人野手のメジャー移籍時の契約としては史上最高額ということで話題を呼びました。

シカゴ・カブスは契約前年の2021年シーズンで地区4位に沈み、さらにシーズン途中に主力を放出していました。そしてチーム再建を目指していた中で、鈴木誠也選手獲得に至ったそうです。

カブスは2016年に108年ぶりに世界一に立ったが、地区4位に沈んだ昨季途中に主力を放出。チーム再建の真っ只中だ。鈴木が本職とする右翼にはゴールドグラブ賞5度の名手ヘイワードがいるが、中堅へコンバートする意向を示している。これまで日本選手は福留孝介、藤川球児、和田毅、川崎宗則、上原浩治、ダルビッシュ有が在籍した。

引用:full-Count

さらに、鈴木誠也選手はポスティングシステムを利用してメジャーリーグに移籍したので、在籍していた広島東洋カープにも譲渡金として1462万5000ドル(約17億4000万円)が支払われました。

そして、譲渡金を貰った広島東洋カープは、本拠地マツダスタジアムのある広島市、キャンプ地である宮崎県日南市、沖縄市、また、女子野球に力を入れている三次市と廿日市市に、総額5億7000万円の寄付をしました。

広島東洋カープは次のように述べました。

「鈴木誠也選手の大リーグへの移籍による特別収入を得たこともあり、長年応援いただいております方々に対して、少しでも恩返しがしたいという思いから、広島市をはじめ球団および野球振興に関わる自治体へ寄付をさせていただくことといたしました」

引用:デイリー

鈴木誠也選手の移籍がきっかけで、たくさんの人が幸せになったのではないでしょうか。

広島東洋カープに渡った譲渡金を寄付に使われたことに関しては、きっと鈴木誠也選手も喜んでいることでしょう!

ちなみにポスティングシステムというのは、プロ野球において認められている移籍システムの一つです。

主に海外フリーエージェント権(海外FA権)を持たない選手が海外リーグへの移籍を希望した場合に、所属球団の承認を伴って移籍する手段のことを言います。

つまり、ポスティングが申請された後の選手は実質FA選手となります。

参照元:Wikipedia

鈴木誠也の年俸推移は?

2024年の年俸は、2000万ドル(約23億8000万円)という破格の金額ですが、鈴木誠也選手はどのような年俸推移をたどってきたのでしょうか。

広島東洋カープ時代から見ていきましょう。

広島東洋カープ時代

鈴木誠也画像引用元:full-Count

鈴木誠也選手が広島東洋カープに所属していたのは、2013年から2021年までの9年間になります。

この期間の年俸を見てみましょう。

年俸額 前年比
2013年(19歳) 600万円
2014年(20歳) 650万円 50万円UP
2015年(21歳) 900万円 250万円UP
2016年(22歳) 1,700万円 800万円UP
2017年(23歳) 6,000万円 4,300万円UP
2018年(24歳) 9,000万円 3,000万円UP
2019年(25歳) 1億6,000万円 7,000万円UP
2020年(26歳) 2億8,000万円 1億2,000万円UP
2021年(27歳) 3億円 2,000万円UP

参照元:球歴com

これに加えて1年目には契約金6000万円をもらっています。

鈴木誠也選手は入団してから毎年年俸が上がっていることが分かります。

そして2019年に25歳で大台の1億円を突破しました。

一流野球選手はすごいですね。

シカゴ・カブスでの年俸推移

 

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次に鈴木誠也選手がシカゴ・カブスに移籍した2022年以降の年俸を見てみましょう。

2022年に総額8500万ドルの契約を結んだので、この契約通りであれば以下のような年俸の推移になります。

年俸額 前年比
2022年(28歳) 700万ドル 約8億3,000万円
2023年(29歳) 1,700万ドル 約20億2,000万円
2024年(30歳) 2,000万ドル 約23億8,000万円
2025年(31歳) 1,800万ドル 約21億4,000万円
2026年(32歳) 1,800万ドル 約21億4,000万円

この他にも、契約金500万ドル(約6億円)が支払われています。

鈴木の年度別年俸は、今季は700万ドル(約8億3000万円)に契約金500万ドル(約6億円)。2年目は1700万ドル(約20億2000万円、3年目が2000万ドル(約23億8000万円)、4、5年目が1800万ドル(約21億4000万円)。

引用:スポーツ報知

2025年まで予定通りの年俸を貰ったら鈴木誠也選手の年俸総額はいくらになるのでしょうか。

プロ1年目の2013年から2025年までの年俸と契約金を全て足すと、合計110億9850万円になります。

金額が大きすぎて良くわからないですね(笑)

果たして使い切れるのでしょうか。

鈴木誠也のスポンサー収入は?

野球での給料だけでなく、スポンサー契約を結んでいる企業からのスポンサー収入もあります。

大谷翔平選手の野球以外の収入は、6500万ドル(約98億5300万円)と発表され、衝撃を与えました。

このうち最大の収入はニューバランス社とのスポンサー契約ということです。

大谷翔平選手。さすがです。

10年総額7億ドル(約1022億円=契約発表時のレート)でドジャースと契約した大谷だが、大半が後払い契約のため今季年俸は200万ドル(約3億円)。つまり6500万ドル(約98億5300万円)が野球以外の収入。同サイトによると、最大のスポンサーはニューバランス社という。

引用:スポーツ報知

鈴木誠也選手も有名なメジャーリーガーですから、スポンサー収入もかなり多いことが予想されます。

どのような企業とスポンサー契約を結んでいるのでしょうか。

鈴木誠也選手は、2017年からアシックスとアドバイザリースタッフ契約を結んでいます。

契約を結んだ際に、契約内容は次のように発表されました。

「契約内容は、グラブ、バット、スパイクシューズやウエアをはじめとする当社製野球用具全般の使用、商品に対する開発面でのアドバイス、広告やカタログ、ポスターおよびインターネットなどの電子媒体による宣伝、販売促進活動への協力などです。」

引用:アシックスジャパン公式サイト

これはアシックスジャパンの公式アカウントの投稿ですが、会社を挙げて、鈴木誠也の活躍を応援していることがわかりますね!

また、2019年から明治とサポート契約を結んでいます。

契約を結んだ際に契約内容は、次のように発表されました。

「ザバスを中心とした当社商品の提供に加え、カラダづくりを目的とするプロテインの摂取を中心としたスポーツ栄養サプリメントの摂取指導、食事環境の確認や改善提案など、食と健康の分野で総合的にサポートを行います。」

引用:株式会社明治公式サイト

現在も体調管理や体作りに関して、協力してもらっているみたいですね!

また、2022年にオークリーと契約したことを自身のXで発表しました。

鈴木誠也選手は、オークリーの《スフィエラ》を着用しているようです。

「今までかけたスポーツサングラスのなかでいちばん顔にフィットするので、どんな状況でもサングラスがずれる心配がないと感じました」と語っているほど、気に入っているのでしょうね。

引用:Tarzan

シカゴのホーム球場では日差しが強いそうで、サングラスは欠かせないそうです。

鈴木誠也の年俸に世間の声は?

MLB移籍時には、契約の金額の大きさに驚きの声で溢れました。

日本人野手最高金額ですからね。

しかし、この契約は過大評価ではないかと考える人少なくありませんでした。

5年契約が終わったころには、見合った契約だったと思われるような活躍に期待しましょう!!

まとめ

今回の記事では、鈴木誠也選手の年俸やシカゴ・カブスとの契約内容について詳しく説明してきました。最後に簡単にまとめてみたいと思います。

  • 2024年の年俸は、2000万ドル(約23億8000万円)で、自身最高額を更新
  • シカゴ・カブスとは、2022年に5年8500万ドル(約101億2000万円)の大型契約を結んだ
  • 契約終了の2025年までの年俸や契約金の合計は110億9850万円
  • 複数の企業とスポンサー契約を結んでいて、手厚いサポートを受けている

今年でシカゴ・カブスに所属して3年目となる鈴木誠也選手。

更なる活躍が期待されます!

大型5年契約が失敗だったなんて思われないような活躍をしてくれるでしょう!