ドジャースと中日ドラゴンズのユニフォームが似ている!偶然ではない意外な理由とは?

ドジャース 中日ドラゴンズ ユニフォーム

2023年12月の大谷翔平選手のロサンゼルス・ドジャースでの入団会見の際、ドジャースのユニフォームが中日ドラゴンズと似ている!と話題になりました。

また最近では山本由伸選手が「D」マークの入った帽子を被って練習をしている姿に、「どこから見ても中日ドラゴンズ!」という声が多く見受けられました。

この記事では、ドジャースと中日ドラゴンズのユニフォームがどれぐらい似ているのか、また似ている理由について詳しく解説していきたいと思います。

ドジャースと中日ドラゴンズのユニフォームを比較

大谷翔平選手がドジャースの入団会見で着ていたユニフォームと中日ドラゴンズの柳裕也選手のユニフォームを比較してみました。

胸元のチーム名のロゴの書体、二の腕のロゴ、背番号のロゴや形もかなりそっくりですね。

普通にドジャースのユニフォームを着てドラゴンズのキャンプに参加してもバレないのではないでしょうか?

また、山本由伸選手がキャンプ地で自主トレ中に被っていた「D」マークの帽子も、本当に中日ドラゴンズの以前の帽子とほぼ同じですね。

現に、1990年12月に行われた中日ドラゴンズの入団会見に参加した新人選手が並んでいますが、何と富永章敬選手だけドラゴンズではなくドジャースのユニフォームを着ているんです!!

入団会見の間にこの違いに気づいた人はいなかったそうです。

こちらは意図的に富永選手にドジャースのユニフォームを着させてのではなく、ドラゴンズとドジャースのユニフォームの保管場所が同じだったため、富永選手に間違えて渡してしまったんだそうです。

中日球団と提携していたドジャースのユニホームが同じような場所で保管されており、デザインが似ていたため気づかなかったとする説が浮上した。

引用:中日スポーツ 東京中日スポーツ

ドジャースと中日ドラゴンズは業務提携をしていた?

中日ドラゴンズのユニフォームロサンゼルス・ドジャースとそっくりすぎて「パクリではないか!」という噂もありますが、これには理由があります。

ロサンゼルス・ドジャースと中日ドラゴンズは1987年に業務提携を結んでいたようです。

当時の監督であった星野仙一さんがロサンゼルス・ドジャースのオマリー会長に承諾を得て、ドジャースデザインのユニフォームを中日ドラゴンズに採用されたそうです。

業務提携の期間(いつからいつまで)についてはWikipedia等でも記載がなく不明ですが、現在は業務提携はしていないようです。

1987年に監督就任した星野仙一が、親友のトミー・ラソーダが監督を務めるロサンゼルス・ドジャースに承諾を得たうえで、ドジャースのユニフォームに忠実なデザインを採用。

引用:Wikipedia

 

ヤンキースと並ぶ名門で、チームカラーも青でロゴも似ていることからドジャース型ユニフォームはおあつらえ向きだったわけだ。特に14日の広島戦(ナゴヤ球場)でデビューした白を基調にしたホーム用は丸パクリといわれても仕方がないほど。それでもドジャースのオマリー会長に了解をとっていたから何の問題もなかった。

引用:中日スポーツ 東京中日スポーツ

中日ドラゴンズ柳選手の背番号「17」のユニフォームが売切れ!

海の向こうアメリカでは大谷翔平旋風が巻き起こり、大谷翔平選手のユニフォームが売切れになっているようです。

日本では大谷翔平選手と同じ背番号「17」番を背負う中日ドラゴンズの柳裕也選手のユニフォームだけが売切れてしまうという事態になっているようです。

見た目はほぼ同じですからね。

今年の中日ドラゴンズの試合では、背番号「17」番のユニフォームを着たファンが大勢球場に足を運ぶようになるのではないでしょうか?

まとめ

以上が、ドジャースと中日ドラゴンズのユニフォームがどれぐらい似ているのか、また似ている理由について詳しく解説してきました。最後に簡単にまとめてみたいと思います。

  • ドジャースと中日ドラゴンズのユニフォームが似ているのは、過去に両球団が業務提携をしていたから
  • 富永章敬選手は入団会見の時にドジャースのユニフォームを着ていた
  • 中日ドラゴンズ、柳裕也選手のユニフォームが売切れ状態

中日ドラゴンズの柳裕也選手もまさか同じ背番号「17」という事で自分のユニフォームがここまで売れるとは思ってもいなかったでしょうね!