プロ野球選手でありながら会社経営者としても活躍する西田陸浮選手が、2023年9月に設立した株式会社ワンハネ。
西田陸浮選手の自身の米国留学経験をもとに誕生したこの会社は、次世代アスリートの海外挑戦を支援する事業を展開しています。
本記事では株式会社ワンハネの設立の経緯、事業内容、財務状態、そして西田陸浮選手の収入について詳しく調査しました。
Contents
西田陸浮の会社設立の経緯
大阪府枚方市出身の西田陸浮選手は、野球の名門として知られる東北高校を卒業後、日本の大学への進学という一般的なルートを選びませんでした。
幼少期から父親の会社経営を間近で見てきた影響で、「経営者になりたい」という夢を持ち続けており、その夢を追って単身渡米したのです。
渡米後はオレゴン州のマウントフッド・コミュニティ・カレッジを経て、強豪のオレゴン大学へと編入。
英語経験ゼロの状態からスタートし、大学への願書提出から奨学金の交渉まで、すべて自力でやり遂げました。
この苦労した経験が、後に続く若者たちの道を切り開きたいという強い動機へと変わっていきます。
2023年7月のMLBドラフトでシカゴ・ホワイトソックスから11巡目(全体329位)で指名を受け、プロ野球選手としてのキャリアをスタートさせるのと同時に、同年9月に株式会社ワンハネを設立します。
日本の高校から米国の大学を経てMLBドラフト指名という異例の経歴を持つ西田陸浮選手ならではの、挑戦心あふれる決断だったのです。
社名「ワンハネ」には、「野球界の歴史の1%は西田陸浮が作ったと言われるようになりたい」という壮大な目標が込められています。
さらに、渡米後に知った打率1割台の選手を指すスラング「ワンハネ(.100)」も由来のひとつで、逆境から這い上がる自身の経験を社名にも刻んでいます。
この社名のセンスには、選手としての矜持と経営者としての覚悟が凝縮されていると感じられませんか?
株式会社ワンハネの会社概要
株式会社ワンハネの会社概要は次の通りです。
|
設立からまだ日が浅い企業ながら、「誰かの人生の1%に。」というスローガンを掲げ、若者の可能性を広げるための活動を多方面で展開しています。
代表の西田陸浮選手の実体験と熱意が会社のコアにあることが、このシンプルなスローガンからもよく伝わってきますね!
株式会社ワンハネの事業内容
株式会社ワンハネは現在4つの主要事業を柱に運営されています。
野球留学の支援から、チアリーディングの留学サポート、プロ監修のトレーニングプログラム、そして少年野球の大会運営まで、その活動範囲は幅広いのです。
プロ選手としての経験と人脈を活かした事業展開が、ワンハネの最大の強みと言えるでしょうね。
留学配信事業
「One Hanne Baseball」という名称で展開する留学配信事業は、ワンハネの中核をなす事業です。
野球留学を夢見る選手に対して、大学選定のアドバイス、願書作成のサポート、リクルート動画の撮影補助など多岐にわたる支援を行っています。
スポンサーシップモデルを採用しており、留学に関する正確な情報を無料で提供する点が特徴的です。
経済的な事情から海外挑戦を諦めてしまう若者をゼロにしたいという西田陸浮選手の思いが、このビジネスモデルにそのまま反映されています。
オンライントレーニング事業
「AIK Japan」として展開するオンライントレーニング事業では、元シカゴ・ホワイトソックスのトレーナーであるDonovan Clark氏が監修するMLB式プログラムを日本のアスリートに届けています。
個々の選手に合わせたプログラム設計、毎月の測定と進捗確認、さらにアメリカ本部のトレーナーからの直接フィードバックが受けられる内容です。
米国のトップレベルのメソッドを日本で受けられる環境を整えた点は、野球界にとって大きな価値を持つ取り組みではないでしょうか。
チア留学事業
「Cheer Bridge」というブランドで展開するチア留学事業は、アメリカの大学でチアリーディングを本格的に学びたい学生を対象にしたサポートプログラムです。
1週間の短期語学・チア体験プログラムなどを提供し、将来の本格留学への足がかりを作ることを目的としています。
野球に限らずチア留学まで対象を広げている点に、西田陸浮選手の「スポーツ全体を支援したい」という大きなビジョンを感じますね。
大会・イベント運営事業
西田陸浮選手の出身地である大阪府枚方市では、少年野球大会「ワンハネカップ」を主催しています。
また、オフシーズンには少年野球教室を開催し、地域の子どもたちとの交流も積極的に行っているのです。
さらに、米国の野球スカウト組織「Five Tool」と連携したイベントも企画しており、才能ある選手が正当な評価を受ける機会を生み出しています。
将来的には、全国の少年野球チームから部費や保護者の当番制をなくすことも目標に掲げており、スポーツを取り巻く環境改善への意欲も旺盛です。
株式会社ワンハネの経営・財務状態は?
株式会社ワンハネは非上場の中小企業であるため、詳細な財務情報は公開されていません。
事業の運営は、西田陸浮選手自身の活動と理念に賛同するスポンサー企業からの支援によって成り立っています。
スポンサーにはアスリートブランドジャパン株式会社やGXA BASEBALLなどが名を連ねており、一定の外部支援を受けていることが分かります。
2023年9月設立と日が浅く、従業員数も5名未満と推定されるスタートアップ段階の企業です。
現時点では収益の拡大よりも社会的使命の実現とブランド構築を優先するフェーズにあると考えられますね。
注目すべきは、代表の西田陸浮選手がマイナーリーグの過酷な移動スケジュールの中でも、バスの車中や練習後の時間を使ってリモートで会議やクライアントとの打ち合わせをこなしている点です。
「一流の選手を育てるからには、自分も一流でなければならない」という信念が、経営者としての行動力にも表れています。
2026年シーズンには2Aから3Aへ昇格し、デビュー戦で本塁打を放つなど目覚ましい活躍を見せました。
5月25日には初のメジャー昇格が見込まれるとも報じられており、野球でのキャリアアップがそのままワンハネの信頼性向上につながるという好循環が生まれつつありますね。
西田陸浮の社長としての収入は?
結論から言うと、株式会社ワンハネの代表としての報酬額は現時点で公開されていません。
非上場企業であるため財務情報の開示義務はなく、西田陸浮選手自身もメディアのインタビューで具体的な金額に言及したことはありません。
設立から間もない企業であることを考慮すると、現段階でのワンハネからの収入規模はまだ限定的と推測されます。
野球選手としての収入については、2023年のMLBドラフト11巡目指名時に契約金として17万ドル(約2,500万円)を受け取ったことが報じられています。
これは一時金であり、年俸とは別のものです。
2026年シーズンに3A昇格を果たした西田陸浮選手は、その後のメジャー昇格が見込まれています。
メジャーリーグに昇格した場合、2026年のMLB最低年俸は約74万ドル(1億円超)となるため、実現すれば収入は大きく跳ね上がります。
野球での成功がワンハネの事業成長とも直結しており、選手としての活躍がそのまま経営基盤の強化につながる構造になっている点が、この二刀流の面白さだと思いませんか!
まとめ
西田陸浮選手が設立した株式会社ワンハネは、留学支援からトレーニング事業、大会運営まで多様な事業を展開する注目の企業です。
現役プロ選手が経営者を兼務するという前例のない挑戦は、日米の野球界の架け橋を目指す西田陸浮選手のビジョンそのものであります。
メジャー昇格とともに会社の成長にも注目したいですね!






