千葉ロッテマリーンズのエース・佐々木朗希選手の年収と今後の展望について、最新情報をお届けします。
2022年には完全試合を達成し、13者連続奪三振という世界新記録も樹立。
2023年にはWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)日本代表としても活躍し、2024年シーズンでは自身初の2桁勝利を達成するなど、輝かしい実績を重ねています。
そしていよいよ2024年オフには、ポスティングシステムを利用したメジャーリーグ挑戦も認められました。
今回は、佐々木朗希選手の年収や年俸推移、さらにはメジャーリーグ挑戦後の収入予想まで、詳しく解説していきます。
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【2024年】佐々木朗希の年収は?
画像引用元:中日スポーツ
佐々木朗希選手の2024年の年収については、年俸とスポンサー収入を合わせて約3億円と推定されています。
プロ入り5年目という若さでこれだけの収入を得ているのは、その卓越した実力と将来性が高く評価されているからでしょう。
年俸とスポンサー収入の詳細を見ていきましょう。
佐々木朗希の2024年の年俸額
2024年シーズンの佐々木朗希選手の年俸は8000万円です。
これは2023年から据え置きとなっていますが、25歳以下の投手としては極めて高額な年俸といえます。
2023年シーズンには防御率1.78という素晴らしい成績を残し、2024年シーズンでは自身初となる10勝を挙げるなど、その実力は年俸に見合う活躍を見せています。
佐々木朗希のスポンサー収入
佐々木朗希選手のスポンサー収入は推定で約2億2000万円とされています。
中でも注目すべきは、ロッテとロート製薬のCM出演料で、2社合わせて5000万円以上と推定されています。
また、ナイキとの用具契約も一般的な契約金額をはるかに上回る金額と言われており、その商業的価値の高さが伺えます。
佐々木朗希は現在、親会社のロッテと、製薬会社のロートのCMに出演。2社で5000万円はくだらないといわれています。故郷の大船渡市とスポンサー契約はまだしも、用具は外資大手のナイキと契約している。これも、100万、200万円のレベルではない。
ますます周囲が過熱しそうな佐々木朗希の今季年俸は8000万円(推定)。ロッテやロートのCM出演料に加え、新たなスポンサーとの契約次第では、今年11月に迎える22歳にして、年収3億円到達も夢じゃない。
引用元:日刊ゲンダイ
佐々木朗希の2024年の年収額
上記の年俸8000万円とスポンサー収入約2億2000万円を合わせると、佐々木朗希選手の2024年の推定年収は約3億円となります。
これは若手選手としては極めて高額な収入と言えます。
特筆すべきは、スポンサー収入が年俸を大きく上回っている点で、これは佐々木朗希選手の高い注目度と将来性を示すものと言えるでしょう。
佐々木朗希の年俸推移
画像引用元:スポニチSponichiAnnex
年 | プロ年数 | 年齢 | 年俸 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2020年 | 1年目 | 18歳 | 1,600万円 | ドラフト1位指名入団 |
2021年 | 2年目 | 19歳 | 1,600万円 | 5月27日プロ初勝利 |
2022年 | 3年目 | 20歳 | 3,000万円 | 完全試合達成、世界新記録樹立 |
2023年 | 4年目 | 21歳 | 8,000万円 | WBC日本代表、防御率1.78 |
2024年 | 5年目 | 22歳 | 8,000万円 | 自己初の2桁勝利(10勝) |
佐々木朗希選手の年俸推移を見ると、プロ入り1年目から2年目は1,600万円で据え置きとなったものの、その後は目覚ましい活躍により大幅な上昇を遂げています。
特に2022年から2023年にかけての上昇は顕著で、5,000万円という大幅なアップとなりました。
この年俸上昇の背景には、一貫した実力の向上と輝かしい実績があります。
プロ2年目となる2021年に初勝利を挙げると、2022年にはプロ野球史上16人目となる完全試合を達成。
さらにこの試合では13者連続奪三振という世界新記録も樹立しました。
2023年にはWBC日本代表として国際舞台でも活躍し、リーグ戦でも防御率1.78という驚異的な数字を残しています。
そして2024年には自己初となる2桁勝利を達成するなど、22歳という若さながら着実に実績を積み重ねてきました。
このように、佐々木朗希選手の年俸推移は、その卓越した実力と成長の軌跡を如実に表しているといえるでしょう。
今後、メジャーリーグ挑戦という新たなステージを迎えますが、これまでの実績を考えれば、さらなる飛躍が期待できます。
佐々木朗希はメジャー挑戦で年俸はいくらになる?
画像引用元:中日新聞
2024年オフにポスティングシステムによるメジャーリーグ挑戦が認められた佐々木朗希選手ですが、25歳未満での挑戦となるため、MLBと選手会の労使協定により、契約には一定の制限が設けられています。
■契約金の予想
・最大750万ドル(約11億5000万円)
・ESPNの予想では500万ドル(約7億6000万円)
初年度はマイナー契約からのスタートとなる見込みですが、大谷翔平選手のように開幕前にメジャー契約を勝ち取る可能性も十分にあります。
米メディアによると、年明け1月15日以降に契約した場合は、契約金は最大でも750万ドル(約11億5000万円)と格安だ。米記者は「30球団が彼と契約しようとする」と争奪戦になると予想した。
MLBと選手会が結んだ労使協定では、25歳未満の海外選手は契約金や年俸に制限があり、マイナー契約からスタートとなる。佐々木と同じ23歳でメジャー挑戦した現ドジャースの大谷翔平投手も契約金230万ドル(約3億5000万円)でエンゼルスとマイナー契約を結び、開幕前にメジャー契約を勝ち取った。
引用元:full-Count
また、すでに30球団による争奪戦が予想されており、中でもロサンゼルス・ドジャースが最有力候補として挙げられています。
■関連記事 ・メジャー「25歳ルール」の理由は?メリット・デメリットと日本人選手への影響とは? |
佐々木朗希のスポンサーは?
画像引用元:Marines
佐々木朗希選手の主なスポンサー企業について、詳しく見ていきましょう。
■主要スポンサー企業と契約内容
・千葉ロッテマリーンズ:所属チームとしての契約
・ロート製薬:アイケア製品のアンバサダーとして起用
・ほっともっと:TVCM出演
・ナイキ:用具契約(一般的な契約金額を大きく上回る契約)
・全国農業協同組合連合会 岩手県本部:「いわて純情米」のCM出演
・ロッテ:親会社としてCM出演
これらのスポンサー契約は、佐々木朗希選手の高い知名度と将来性を示すものと言えます。
ただし、メジャーリーグ移籍後は、大谷翔平選手の影響でスポンサー契約が減少する可能性も指摘されています。
まとめ
以上が、佐々木朗希選手の収入と今後の展望について詳しく解説してきました。最後にポイントを簡単にまとめたいと思います。
- 2024年の推定年収は約3億円(年俸8000万円+スポンサー収入約2億2000万円)
- プロ入り5年で年俸が5倍に増加し、急成長を遂げている
- メジャーリーグ挑戦時の契約金は最大750万ドル(約11億5000万円)が見込まれる
- スポンサー契約も充実しており、今後さらなる収入増加が期待できる
佐々木朗希選手は、若くして日本プロ野球界のエースとして認められ、その実力は国内外から高く評価されています。
完全試合や世界新記録の達成、WBCでの活躍、そして2024年シーズンでの2桁勝利と、着実にキャリアを積み重ねてきました。
メジャーリーグという新たなステージでも、さらなる活躍と成長が期待される注目の選手と言えるでしょう。