佐々木朗希がわがままと言えれる理由は?実は優しい性格を裏付けるエピソードを紹介!

佐々木朗希 わがまま

千葉ロッテマリーンズの若きエース、佐々木朗希選手。

圧倒的な実力と将来性から、早くもメジャーリーグ進出の噂が絶えません。

しかし、そんな彼の性格について「わがまま」という評価も聞かれます。

一方で、優しい一面を示すエピソードも数多く存在します。

本記事では、佐々木朗希選手が「わがまま」と言われる理由を探るとともに、彼の優しい性格を裏付けるエピソードをご紹介します。

果たして、佐々木朗希選手は本当に「わがまま」なのでしょうか?彼の真の姿に迫ってみましょう。

佐々木朗希がわがままと言われる理由は?

 

この投稿をInstagramで見る

 

佐々木朗希(@rouki.sasaki)がシェアした投稿

佐々木朗希選手が「わがまま」と評される背景には、いくつかの要因があります。

彼の行動や態度が、時として周囲の期待や一般的な常識と異なる印象を与えることがあるようです。

試合に対する姿勢

佐々木朗希選手の試合に対する姿勢は、非常に真剣かつ厳しいものです。

彼は勝利への執着心が強く、それが時として周囲から「わがまま」と誤解されることがあります。

例えば、審判の判定に対して不満げな態度を取ったり、感情を露わにしたりすることがあります。

2023年4月のオリックス戦では、外角低めのストレートが「ボール」と判定された際に、マウンド上で苦笑いをしました。

これに対して白井球審が不快感を示し、試合中に佐々木朗希選手に近づくという異例の事態が起こりました。

メジャー志向の強さ

佐々木朗希選手は、入団当初からメジャーリーグ挑戦への強い意欲を示してきました。

これが「わがまま」と受け取られる一因となっています。

ロッテ在籍3年目の時点でメジャー移籍の噂が出たり、「ロッテ在籍は腰かけ」というイメージを与えかねない発言があったりしたとされています。

2024年シーズンの契約更改においても、佐々木朗希選手は球団との交渉が長引きました。

メジャー移籍をロッテに認めてもらうために年内までに契約更改をしなかったことが、「わがまま」という印象を与えた可能性があります。

自己主張の強さ

佐々木朗希選手は自身のキャリアに対して明確なビジョンを持っており、それを実現するために強い自己主張をすることがあります。

この姿勢が周囲から「わがまま」と評されることにつながっているようです。

例えば、チーム内での佐々木朗希選手の立場も、「わがまま」という印象を強めている可能性があります。

ある報道によると、温厚な性格で知られる吉井監督でさえ「朗希をコントロールすることは不可能。わがままでどうにもならん」と発言したとされています。

「あの温厚な吉井監督でさえ『朗希をコントロールすることは不可能。わがままでどうにもならん』と怒っていますし、球団幹部はスポーツ紙で解説を務める球団OBに『(佐々木の目を覚まさせる意味でも)悪口をどんどん書いてくれ』とお願いしているくらいですからね。

引用元:Smart FLASH

日本プロ野球選手会を脱退

佐々木朗希選手は2023年シーズンから日本プロ野球選手会を脱退しました。

これは異例の行動として注目され、「わがまま」という評価につながった可能性があります。

選手会は過去に待遇改善や12球団維持などのために奮闘してきました。

佐々木朗希選手の脱退は、こうした先人たちの努力や歴史への理解不足を示していると捉えられています。

メディア対応

佐々木朗希選手のメディア対応も、時として「わがまま」と評される要因となっています。

彼は質問に対して、時として非常に簡潔な返答をすることがあります。

また、メディアとの対話の際に、感情を表に出さず無表情で対応することがあります。

これらが「無愛想」や「高圧的」、「冷たい」「態度が悪い」という印象を与えることがあります。

佐々木朗希が優しい性格であるエピソード

佐々木朗希選手が「わがまま」と評される一方で、彼の優しい性格を示すエピソードも数多く存在します。

WBCチェコ代表にお菓子を差し入れ

 

この投稿をInstagramで見る

 

佐々木朗希(@rouki.sasaki)がシェアした投稿

2023年のWBCチェコ戦で、佐々木朗希選手がチェコ代表のウィリー・エスカラ内野手に162kmの死球を与えてしまう出来事がありました。

佐々木朗希選手は試合後、エスカラ選手にロッテの「パイの実」や「コアラのマーチ」など両手いっぱいのお菓子を持って謝罪に行きました。

この出来事はSNSで大きな反響を呼び、佐々木朗希選手の優しさと気遣いに多くの人が感銘を受けました。

チェコのパベル・ハジム監督も「本当に野球は世界を結ぶ」と感謝の意を表し、佐々木朗希選手の行動を「なんというジェントルマンという瞬間だった」と絶賛しました。

後輩への気遣い

佐々木朗希選手は、後輩選手に対しても優しい態度で接しています。

特に印象的なのは、後輩の松川虎生選手への成人祝いのエピソードです。

佐々木朗希選手は、松川選手の成人を祝って革靴をプレゼントしました。

このサプライズに松川選手は「優しいっす」と感謝の言葉を述べています。このエピソードはSNS上で話題となり、多くの人が佐々木朗希選手の優しさを称賛しました。

サービス精神旺盛なファンサービス

佐々木朗希画像引用元:デイリー

佐々木朗希選手は、ファンサービスにおいても優しい一面を見せています。

特に子供たちに対する対応が印象的です。

観客席にいる子供たちにサインを求められると、佐々木朗希選手は非常に丁寧に対応する様子が見られます。

さらに、ファンに対して30分以上も写真撮影やサインに快く応じるなど、サービス精神旺盛な一面があります。

サインを求めて駆け寄ったファンには自ら「お名前は?」と尋ねる“神対応”だった。

引用元:デイリー

チームメイトへの思いやり

佐々木朗希選手のチームメイトへの思いやりを示す印象的なエピソードとして、小沼健太投手に関するものがあります。

小沼健太投手がロッテから巨人へトレードが決まった際、佐々木朗希選手は小沼選手の別れの挨拶の時に涙を浮かべていました。

この姿を見た人々から、「本当にキレイな心の持ち主」「素直で思いやりがあって優しいな」といったコメントが寄せられました。

両親へ感謝のウイニングボールプレゼント

佐々木朗希画像引用元:FNNプライムオンライン

2021年5月27日、甲子園球場での阪神タイガース戦で、佐々木朗希選手がプロ初勝利を挙げました。

試合後のヒーローインタビューで、ウイニングボールの行き先を聞かれた際、佐々木朗希選手は「両親に渡したいと思います」と即答しました。

佐々木朗希選手は2011年の東日本大震災の津波で父親を亡くしています

「母」ではなく「両親」と答えたことには、亡き父親への思いも込められていました。

このエピソードは多くのファンの心を動かし、SNS上で大きな反響を呼びました。

「最高の恩返し」「お母さんと天国のお父さんはきっと喜んでいます」などのコメントが寄せられました。

ヒーローインタビューで自然に言葉が出た。「母親に」ではなく「両親に」。自宅でテレビ観戦していた母親は号泣したという。女手一つで大きな体に育てれくれた母親と天国で見守る父親へ、甲子園で輝く姿と初勝利を届けた。

引用元:FNNプライムオンライン

佐々木朗希の性格について世間の声は?

佐々木朗希選手の性格については、世間で様々な意見が見られます。

批判的な意見としては、「わがまま」や「性格が悪い」と評する声があります。

やはりメジャーへのこだわりが強く、年間通してローテーションを守り抜いた事がない中での自分の想いを貫く姿勢がファンからの反感を買っているようです。

まとめ

佐々木朗希選手の性格について、「わがまま」と言われる理由と優しい性格を示すエピソードを見てきました。最後にポイントを簡単にまとめたいと思います。

  • 「わがまま」と言われる理由:試合への厳しい姿勢、強いメジャー志向、自己主張の強さ、選手会脱退、メディア対応など、プロ意識の高さや目標への強い思いが時に誤解を招いている。
  • 優しい性格を示すエピソード:WBCでのチェコ代表への気遣い、後輩への成人祝いプレゼント、熱心なファンサービス、チームメイトへの思いやり、両親への感謝など、多くの場面で優しさや思いやりを示している。
  • 世間の声:「わがまま」「性格が悪い」という批判的意見が多い。

佐々木朗希選手のの強い意志や自己主張が時として「わがまま」と受け取られているようです。

一方で、チームメイトやファン、そして家族に対する優しさや思いやりを示すエピソードも数多く存在します。

佐々木朗希選手はまだ若く、成長の途上にあります。

彼の言動や態度に対する批判的な意見もありますが、それらを糧にさらなる成長を遂げることができるでしょう。

野球選手としての実力だけでなく、人間性も含めた総合的な成長を期待したいですね。