世界最高峰のMLBで活躍する大谷翔平選手。
連日、スポーツニュースの一面もネットニュースも”大谷翔平”の文字と写真を見ない日が無いぐらい話題が豊富で、街を歩けば大谷翔平選手の写真やポスターや看板が所狭しと貼られており目に入ってきます。
今や日本でもアメリカでも話題の中心にいる大谷翔平選手ですが、そんな世界中で人気の大谷翔平選手を育ててきた大谷家は5人家族で大谷選手は3兄弟の末っ子です。大谷翔平選手は5人家族の中でどのように育ってきたのか。
この記事では大谷翔平選手の家族の情報について詳しく解説していきたいと思います。
大谷翔平は5人家族で3人兄弟の末っ子
大谷翔平選手の家族構成は5人家族で3兄弟の末っ子になりますが、大谷家のご家族はスポーツ一家としても有名です。
父親:大谷徹(おおたに とおる) 身長182cm、元社会人野球選手、少年野球監督 |
母親:大谷加代子(おおたに かよこ) 身長170cm、元バトミントン選手 |
長男:大谷龍太(おおたに りゅうた) 身長187cm、元社会人野球選手 |
長女:大谷結香(おおたに ゆか) 身長168cm、元バレー部 |
次男:大谷翔平(おおたに しょうへい) 身長193cm、メジャーリーガー |
ご家族そろって背が高いんですね。
父親の徹さんが182cm、母親の加代子さんも女性の平均身長が158cmなのに対して170cmと、とても背が高いので大谷翔平選手の身長の高さは遺伝なのでしょうか。
大谷翔平の父、大谷徹さん
まずは大谷翔平選手の父親、大谷徹さんについて見ていきましょう。
親ありて:大谷翔平さんの父 正直で真っすぐな人間にhttps://t.co/hEOmmevsSw#大谷翔平 pic.twitter.com/hJGY9qbAT3
— 楽天Infoseekニュース (@Infoseeknews) December 7, 2017
大谷徹さんのプロフィール
- 生年月日:1962年
- 年齢:60~61歳(2023年現在)
- 身長:182cm
現在は、岩田県胆沢群金ケ崎町の中学硬式野球チーム「金ケ崎リトルシニア」で監督をされているようです。
高校生時代には「岩手県立黒沢尻工業高等学校」で野球部に所属し、高校卒業後に「三菱重工横浜」に就職し社会人野球チームで外野手としてプレーされていました。
ご自身もプロ野球選手を目指してたそうですが、25歳で野球選手としての現役を終え、家族の将来の事を考えて神奈川県から地元岩手県に戻りました。
「わが家」という明確な自分たちの持ち家を築きたい。リビングにキッチン、寝室も必要だし、子どもたちが成長すればそれぞれが部屋を欲しくなる。そんな広さの一戸建てを購入しようと思えば、都会ではかなりの大金が動く。正直なところ、神奈川県のような大都市に住み続ければ、それ相応の一戸建てを手に入れるのは容易なことではない。でも、田舎へ引っ越せば……。その思いが先に立ち、徹さんは自身の人生というよりも、大谷家の将来を考えて岩手に引っ越す覚悟を決めた
引用:東洋経済
長男の龍太さんに対しては、龍太さんが野球を始めた頃、当時は仕事が忙しく何もしてあげることができなかったのが心残りだということもあり、弟の翔平さんが野球を始めた時にはかなり一生懸命サポートされいたようです。
翔平と7つ違いの(長男の)龍太は、小さい頃は地元のスポーツ少年団で野球をやっていました。中学校でも軟式です。当時の私は、仕事が忙しくて龍太に対して手取り足取り野球を教えてあげられなかった。キャッチボールもなかなか付き合ってあげることができなかったんです。そのことが心のどこかに引っかかっていまして……。今でも龍太には申し訳なかったと思っているんです。そのこともあって、翔平には一生懸命に野球を教えてあげようかな、と。ゆくゆくは高校に上がれば硬球を使った野球になりますし、末っ子にははじめから硬式チームに入れて野球をやらせてみたいという思いがありました。
引用:東洋経済
もし徹さんが、長男の龍太さんにも翔平さんと同じぐらい野球のサポートができる環境だったら、もしかすると先にメジャーに挑戦したのは長男の龍太さんで、兄弟そろってメジャーリーガーという可能性もあったかもしれませんね!!
大谷翔平選手への野球指導
画像引用元:Instagram
大谷翔平選手が小学2年で「水沢リトル」に所属していた時、徹さんは水沢リトルのコーチや監督を務めていました。
また、水沢南中学校の時に所属していた「一関リトルシニア」でもコーチをしており、大谷翔平選手の小学2年生から中学3年生までの7年間に渡り、野球の指導をしてきました。
徹さんと大谷翔平選手は小学生の時に「野球ノート」という交換日記をしていたことは有名な話です。
父親の徹さんがその日の練習に対する評価やアドバイスを書き、大谷翔平選手はそれに対して反省や課題を書いていました。「野球ノート」の目的は、書くことによってより頭に入り、褒めるのも文章にした方がいいのではという考えからだそうです。
父と息子。その関係は、ミニサイズのキャンパスノートでもつながっていた。表紙に「野球ノート」と書き込まれたノートは、父と息子の野球における交換日記のようなものだった。徹さんがその日の評価やアドバイスを書き、翔平は試合での反省や今後の課題を記した。「たぶん小学校5年生ぐらいまで続けましたので、2~3冊にはなったと思います」。
引用:東洋経済
徹さんから大谷翔平選手への3つの教え
大谷翔平選手が今でも大切にしている、「野球ノート」でもほとんどのページに書き込まれている言葉が次の3つになります。
- 大きな声を出して、元気よくプレイする
- キャッチボールを一生懸命に練習する
- 一生懸命に走る
※引用:東洋経済
大谷翔平選手の現在の野球のプレーを見ていると、徹さんの教えを今でも大切にしているのが分かりますね!!
詳しくはスポーツライターの佐々木亨氏の『道ひらく、海わたる 大谷翔平の素顔』に父大谷徹さんと二人三脚で歩んだ大谷翔平選手の小学生時代が紹介されていますので、ぜひ興味のある方は読んでみてください。
大谷翔平の母、大谷加代子さん
続いて大谷翔平選手の母親、大谷加代子さんについて見ていきたいと思います。
画像引用元:スポニチ
大谷加代子さんのプロフィール
- 生年月日:1963年
- 年齢:59~60歳(2023年現在)
- 身長:170cm
母親の大谷加代子さんは元バトミントン選手で、国体ではバルセロナ五輪日本代表の陣内貴美子さんと対戦経験もあるそうです。
父親の徹さんが元社会人野球選手で母親の加代子さんが元バトミントン選手。大谷翔平選手の野球のセンスはご両親のから受け継がれたものでしょうね!
加代子さんも元バドミントン選手で国体でバルセロナ五輪日本代表の陣内貴美子と対戦経験があるアスリート。大谷少年は自宅前の「ラリー」や、母が所属するバドミントンチームに一緒に行くのを楽しみにしており、「野球以外に水泳、バドミントンをやっていた。いろいろな動作を入れることによってボディーバランスが良くなる。球の扱い方も分かる」と語っていたこともある。
高校卒業後に、「三菱重工横浜」に入社し、大谷徹さんと出会いました。
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大リーグ公式Instagramが5月14日の母の日に大谷翔平選手が当時4歳の時に母親の加代子さんと一緒にうつっている写真を公開しました。
ファンからはお母さんによく似ている、目が同じといった声が寄せられていました。
大谷翔平選手は母子家庭でもなく、母親もなくなっていない
大谷翔平選手の関連ワードに「母子家庭」や「母親 亡くなる」といったワードが出てきますが、これは全くのデマです。
考えられる原因としては次の2つがデマが流れた原因の可能性が高く、また気になった方がクリックしてしまったためではなかと考えられます。
佐々木朗希選手と勘違いしている?
2022年に日本プロ野球史上最年少で完全試合を達成し、大きな注目を集めた佐々木朗希選手の父親は、佐々木選手が幼い時に亡くなっているため母子家庭で育ちました。同じ東北出身という事もあり、大谷翔平選手と佐々木朗希選手を勘違いしているのではないかと言われています。
心臓病で亡くなった翔平ちゃんと勘違い?
「24時間テレビ」で放送された、想い心筋症を患い1歳8ヶ月で亡くなった川崎翔平ちゃん。母の静葉さんの希望を受け、同じ“翔平”という名前に縁を感じた大谷翔平選手が病院にお見舞いに訪れた事がメディアで大きく報じられました。わずか1歳8ヶ月で亡くなられた翔平ちゃんの話がなぜか大谷翔平選手の母親が亡くなったとされたのではなかと言われています。
大谷翔平の兄、大谷龍太さん
大谷翔平選手の兄、大谷龍太さんについて詳しく解説していきたいと思います。
ヤバい、
ヤバい、
ヤバい、
大谷翔平さんのお兄さん😆
身長187センチ。
かっこよすぎです(*^^*)
兄弟して素敵だなんて😅
トヨタ東日本にて社会人野球をされてるとか。モテるでしょうねぇ⤴️#大谷翔平兄 pic.twitter.com/OSWgHZ4jtJ— 保科有里 (@yurihoshina) July 30, 2023
大谷龍太さんのプロフィール
- 生年月日:1988年3月20日
- 年齢:34~35歳(2023年現在)
- 身長:187cm
経歴
- 2003年:岩手県奥州市立水沢南中学卒業
- 2006年:岩手県立前澤高等学校卒業
- 2006年:岩手県の一般企業に就職
- 2006年:クラブチーム水沢駒形野球クラブに所属
- 2010年:高知ファイティングドッグスに入団
- 2011年:高知ファイティングドッグスを退団
- 2012年:トヨタ自動車東日本軟式野球部に入団
- 2022年:トヨタ自動車東日本軟式野球部の専任コーチとして活躍
中学生時代は軟式野球部に所属し、高校からは野球の強豪校としても知られる「岩手県私立前澤高等学校」で硬式野球部に所属し、甲子園を目指しました。残念ながら甲子園には出場していませんが、高校時代は3番打者として活躍しました。
高校卒業後、地元企業に就職し工場勤務の傍らクラブチームでも野球を続けていたようですが、仕事をしながら野球の練習に打ち込むことが難しく、2010年には会社を退職し、四国アイランドリーグの高知ファイティングドッグスからドラフト2位指名を受けて入団しています。
2011年の四国アイランドリーグのシーズン終了後に高知ファイティングドッグスを退団し、翌2012年に父親の徹さんが勤務する自動車ボディメーカーが、大谷さんの出身地にトヨタ自動車東日本硬式野球部を発足したタイミングで入部を決断しました。
現在は引退し、トヨタ自動車東日本硬式野球部のコーチとして活躍しています。
引用:Wikipedia
画像引用元:スポーツ報知
大谷翔平選手は投打の二刀流で活躍中ですが、大谷龍太さんはトヨタ自動車東日本で現役時代は選手とコーチの二刀流で活躍されていたそうです。
プレー内容は違いますが、兄弟そろって二刀流の活躍をされていたのですね!
都市対抗野球東北第1代表決定戦が6日、岩手県営野球場で行われ、米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手(23)の兄・龍太外野手(30)が所属する、トヨタ自動車東日本が創部7年目で初の代表に決定。13日に開幕する本戦(東京D)に初出場する。
引用:スポーツ報知
奥様は元ミス高知でお子さんは1人
大谷龍太さんのご結婚相手はミス高知にも選ばれたことがある美人な方で、6~7歳(2023年現在)のお子さんが1人いると言われています。
奥様との出会いは、大谷龍太さんが高知ファイティングドッグスに所属していた際に参加した合コンで知り合ったそうです。
2013年12月(当時25歳)の時にご結婚されたようですね。
大谷翔平の姉、大谷結香(流石結香)さん
最後に大谷翔平選手の姉、大谷結香さんについて見ていきたいと思います。
姉の結香さんはご結婚されて、現在は名字が流石(さすが)さんになっています。
画像引用元:スポニチ
大谷結香さんのプロフィール
- 名前:流石結香(さすが ゆうか)
- 生年月日:1992年
- 年齢:30~31歳(2023年現在)
- 身長:168cm
大谷翔平選手の姉、結香さんは大谷翔平選手より2歳年上でご職業は看護師をされているそうです。
2020年に流石裕之さんとご結婚され、翌2021年に女の子をご出産されています。
結香さんのご結婚相手、流石裕之さんは花巻東高等学校の高校教師で現在は野球部の部長をされています。
画像引用元:日刊スポーツ
ご結婚相手、流石裕之さんのプロフィール
- 名前:流石裕之(さすがひろゆき)
- 生年月日:1981年11月2日(2023年現在41~42歳)
- 学歴:山口県立富士河口湖高騰学校・国士舘大学
- 職業:教員(世界史)
- 2004年より花巻東高等学校野球部コーチ
- 2007年より花巻東高等学校野球部部長
大谷翔平選手の母校、花巻東高等学校野球部部長ということで、察しの通り出会いのきっかけは大谷翔平選手だったようです。
大谷翔平選手がキューピットとなりお姉さんを紹介したようですね。
高校時代は手料理を作り置き
高校生時代に寮生活をしていた大谷翔平選手。姉の結香さんは大谷翔平選手の寮に行く度に栄養バランスを考えた何日分かの食事を作り置きしていたようです。
本当に姉弟で仲が良かったのですね。
高校生時代の大谷翔平選手を影でサポートされていたのですね!!
大谷選手のファッションをコーディネート
常に野球中心の大谷翔平選手は服装に無頓着で、度々SNSなどでもファッションセンスがあまりよくないと言われることも・・・。家族の服を借りて外出することもあったとか。
しかし、最近は姉の結香さんが服装のアドバイスをされているそうです。そう言われると最近のファッションはいい感じになってきたのではないでしょうか?
身内から服装についてチェックを受けると反抗しそうなところですが、しっかりとアドバイスを受け入れるところは大谷翔平選手が姉の結香さんを信頼しているところでしょうね。
大谷翔平の弟?
最後に大谷翔平選手の弟についてご紹介します。
大谷翔平選手に弟はいませんが、弟的な存在だったのが愛犬のゴールドレトリバーの「エースくん」です。
2017年に15歳で亡くなったエース君ですが、大谷翔平選手の心の支えになっていたのでしょうね。
大谷の快進撃の背景には“弟”の存在があった。大谷の愛犬、ゴールデンレトリバーのエースくん。17年7月に15歳8カ月(人間でたとえると115歳)で亡くなった。まもなく七回忌を迎えるタイミングだ。スポーツ紙記者は言う。「エースくんが家に来たとき、当時小学1年生の大谷選手は『弟ができた!』と大喜びしたそうです。たまに喧嘩もあって、ある日、大谷選手がちょっかいを出していたら、怒ったエースくんが右腕を噛んだというのです。その傷跡は、“仲良し兄弟の証”として今でも残っているようです。
引用:女性自身
まとめ
以上が大谷翔平選手の家族と兄弟について詳しく説明してきました。最後に簡単にまとめてみたいと思います。
- 大谷翔平選手は5人家族で3兄弟の末っ子
- 家族そろって身長が高くスポーツ一家
- 父の徹さんは現在中学硬式野球チーム「金ケ崎リトルシニア」で監督をしている
- 母の加代子さんは元バトミントンの国体選手
- 兄の龍太さんは現在現役を引退してトヨタ自動車東日本野球部のコーチをしている
- 姉の結香さんの旦那さんは花巻東高校の恩師、流石裕之さん
以上が本記事の内容となります。
大谷翔平選手のご両親、ご兄弟との良い関係性が本当に伝わってきますね。
素敵なご夫婦の父の徹さんと母の加代子さん。
兄の徹さん、姉の結香さんは共にご結婚されお子様もいらっしゃいますが、今後大谷翔平選手と田中真美子さんの愛でにも何人お子さんができるか楽しみですね。