2026年WBC侍ジャパンメンバーを予想!大谷翔平選手も参加のドリームチームで二連覇を狙う!

侍ジャパン メンバー 予想

2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で見事に世界一に輝いた侍ジャパン。

あの感動的な勝利から3年が経ち、2026年には第6回WBCが開催されます。

日本野球ファンの誰もが気になるのは「2026年の侍ジャパンはどのようなメンバーになるのか?」という点でしょう。

井端弘和監督の続投が決定し、大谷翔平選手を筆頭とするMLB組の参加も期待される中、連覇への期待は高まる一方です。

投手陣では山本由伸選手や佐々木朗希選手の活躍が見込まれ、野手陣でも村上宗隆選手や岡本和真選手らが中心となりそうです。

一方で、アメリカやドミニカ共和国といった強豪国も戦力を整えており、決して簡単な道のりではありません。

本記事では、これまでの情報や選手の動向を踏まえ、2026年WBC侍ジャパンの予想メンバーを徹底分析します。

二連覇という偉業を成し遂げることができるのか、期待と共に詳しく見ていきましょう。

2026年WBCもチームの顔は大谷翔平選手

大谷翔平画像引用元:RONSPO

2026年のWBCにおいても、間違いなくチームの顔となるのは大谷翔平選手でしょう。

2023年大会では投打の二刀流として圧倒的な存在感を示し、MVPに輝いた彼の参加は、侍ジャパンにとって最も重要な要素といえます。

大谷翔平選手は2024年にドジャースへ移籍し、新天地でも驚異的な活躍を続けています。

2026年時点では31歳を迎えますが、まだまだ選手としてのピークを維持していると考えられます。

井端監督も「入って欲しい選手であるのは間違いない」と明言しており、チームの中核として期待されているのは確実です。

投手としては150マイル超の速球と多彩な変化球、打者としては規格外の長打力を併せ持つ大谷翔平選手の存在は、他国にとって大きな脅威となります。

2023年大会の決勝でマイク・トラウト選手を三振に打ち取ったあのシーンは、今でも多くの野球ファンの記憶に残っているはずです。

2026年WBC侍メンバーを予想

侍ジャパン画像引用元:テレ東

井端監督が掲げる「メジャー主体の史上最強チーム」構想を基に、2026年WBCの侍ジャパンメンバーを予想してみましょう。(あくまで筆者の個人的な予想です。)

2023年大会の優勝メンバーをベースとしながら、新たな才能も融合した最強の布陣が期待されます。

スターティングメンバー

筆者の予想するスターティングメンバーは以下の通りです。

打順 ポジション 選手名 所属
1 指名打者 大谷翔平 MLB(ドジャース)
2 二塁手 牧秀悟 NPB(DeNA)
3 右翼手 鈴木誠也 MLB(カブス)
4 三塁手 村上宗隆 NPB(ヤクルト)※MLB移籍可能性あり
5 一塁手 岡本和真 NPB(巨人)
6 左翼手 吉田正尚 MLB(レッドソックス)
7 捕手 森友哉 NPB(オリックス)
8 遊撃手 源田壮亮 NPB(西武)
9 中堅手 ラーズ・ヌートバー MLB(カージナルス)

この打順の最大の特徴は、大谷翔平選手を1番に起用する超攻撃的な構成です。

従来の常識を覆すこの起用法は、大谷翔平選手の出塁能力と長打力を最大限に活かす戦略といえます。

村上宗隆選手については、2026年までにMLB移籍の可能性も高く、その場合はさらに国際経験豊富なメンバーとなりそうです。

牧秀悟選手は2番に配置され、つなぎ役としての重要な役割を担うことになるでしょう。

先発投手

先発投手陣は日本の最大の武器となります。予想される先発ローテーションは以下の通りです。

  • 大谷翔平選手(MLB・ドジャース)
  • 山本由伸選手(MLB・ドジャース)
  • 佐々木朗希選手(NPB・ロッテ)
  • 今永昇太選手(MLB・カブス)
  • 髙橋宏斗選手(NPB・中日)

この先発陣の充実ぶりは本当に頼もしい限りです。

特に大谷翔平選手と山本由伸選手がドジャースで同僚となったことで、連携面でも大きなプラスになるのではないでしょうか。

中継ぎ投手・クローザー

リリーフ陣も豪華なメンバーが揃いそうです。

  • 大勢選手(NPB・巨人)
  • 宮城大弥選手(NPB・オリックス)
  • 戸郷翔征選手(NPB・巨人)
  • 隅田知一郎選手(NPB・楽天)
  • 森下暢仁選手(NPB・広島)

短期決戦のWBCにおいて、リリーフ陣の充実は勝敗を左右する重要な要素です。

この顔ぶれなら十分に連覇を狙えるのではないでしょうか。

控え選手

ベンチメンバーも実力者が揃う予想です。

野手

  • 坂倉将吾選手(NPB・広島)- 捕手
  • 近藤健介選手(NPB・ソフトバンク)- 外野手
  • 万波中正選手(NPB・日本ハム)- 外野手/一塁手
  • 宗山塁選手(大学/NPB)- 内野手

投手

  • 金丸夢斗選手(大学/NPB)- 左腕投手
  • 松本竜也選手(NPB・楽天)- 右腕投手

控えメンバーの中でも特に注目したいのは宗山塁選手です。

井端監督が大学生選手として初選出した逸材で、攻守にレベルが高く、次世代のスター候補として期待されています。

このような若い才能を積極的に起用する井端監督の方針は、長期的な強化という観点からも非常に興味深いものです。

井端弘和監督が率いるチームのスタッフ

井端弘和画像引用元:讀賣新聞オンライン

井端弘和監督の続投が決定した背景には、NPBの強い信頼がありました。

「勝利」と「将来」の両面を見据えたチーム作りが高く評価され、2026年WBCまでの指揮を執ることになったのです。

確定しているコーチ陣

  • 投手コーチ:能見篤史氏
  • 打撃コーチ:松田宣浩氏

その他のスタッフについては現在検討中とみられますが、井端監督の守備重視の戦術に対応できる専門コーチや、MLBとNPBの選手を融合させる調整力を持つスタッフの起用が予想されます。

井端監督自身が現役時代に卓越した守備力を誇っていたことから、守備・走塁面での専門的な指導体制も整備されるでしょう。

短期決戦のWBCでは、こうした細かい戦術面での準備が勝敗を分けることもあります。

侍ジャパンの最大のライバル

アメリカ代表画像引用元:パワプロデータ拡張センター

2026年WBCにおける侍ジャパンの最強のライバルは、間違いなくアメリカ代表でしょう。

2023年大会の決勝で戦った相手として、雪辱を期しているのは確実です。

アメリカ代表の脅威

  • アーロン・ジャッジ選手、マイク・トラウト選手らの参加表明
  • MLBトップスター選手を多数擁する圧倒的な選手層
  • ブックメーカーでは日本と並ぶ優勝最有力候補の評価

米メディアでは「選手層の厚さで頭一つ、二つ抜けている」とアメリカ代表を評価しており、その戦力は侮れません。

特に打線の破壊力は脅威的で、一瞬の隙が大量失点につながる可能性があります。

第二の強敵:ドミニカ共和国

ドミニカ共和国画像引用元:BASEBALLGATE

「総額3976億円打線」と称される強力な打線を擁するドミニカ共和国も、決勝進出の有力候補です。

メジャーリーガーを多数擁する打線は、アメリカに匹敵する破壊力を持っています。

韓国との関係性の変化

韓国画像引用元:full-Count

長年にわたって「宿命のライバル」とされてきた韓国ですが、近年は実力差が開いているのが現実です。

韓国メディア自身も「もはや『宿命のライバル関係』は形骸化している」と分析しており、従来のような接戦は期待しにくい状況となっています。

むしろベネズエラやプエルトリコといった新たな強豪国への警戒が必要な時代になったといえるでしょう。

野球の国際化が進む中で、様々な国が力をつけてきているのは興味深い現象です。

侍ジャパンが優勝する可能性

侍ジャパン画像引用元:full-Count

各種データを総合すると、侍ジャパンの2026年WBC優勝可能性は約30%程度と評価されています。

これはアメリカと並んで最有力候補の一角を占める数字です。

ブックメーカーオッズの評価

  • 日本:約27-31%の優勝確率
  • アメリカ:約30-32%の優勝確率
  • ドミニカ共和国:約18%の優勝確率

優勝への有利な要素

  • 2023年大会での勝利経験とチームワーク
  • 若いチーム構成による成長余地(平均年齢27.3歳)
  • 1次ラウンド東京開催によるホームアドバンテージ
  • WBCを重要視する国民性による一体感

克服すべき課題

  • 連覇のプレッシャーと各国の研究・対策
  • 短期決戦特有の不確実性
  • メジャー組のシーズン前調整期間の短さ

米スポーツメディア「ジ・アスレチック」は日本について「3年後も全く同様の強さであるはず」と評価しています。

日本のロースターの大半が30歳以下で構成されており、選手の成熟期を迎えることが理由として挙げられています。

2023年大会での勝利は本当に感動的でした。

あの一体感と勝利への執念を2026年でも発揮できれば、連覇は十分に可能だと思います。

ただし、慢心は禁物です。他国も確実に力をつけてきているからです。

2026年WBCの日程

2026年WBC(第6回ワールド・ベースボール・クラシック)は、2026年3月5日(木)から3月17日(火)まで開催されます。

わずか13日間という短期集中開催となる予定です。

開催都市

  • 東京(日本):東京ドーム
  • ヒューストン(アメリカ・テキサス州):ダイキン・パーク
  • サンフアン(プエルトリコ):ヒラム・ビソーン・スタジアム
  • マイアミ(アメリカ・フロリダ州):ローンデポ・パーク

侍ジャパンの1次ラウンド日程(プールC・東京ドーム)

  • 3月6日(金):日本 vs チャイニーズ・タイペイ
  • 3月7日(土):韓国 vs 日本
  • 3月8日(日):オーストラリア vs 日本
  • 3月10日(火):チェコ vs 日本

1次ラウンドを東京ドームで戦えるのは大きなアドバンテージです。

ホームの声援を受けながら、まずは上位2チーム入りを確実に狙いたいところです。

決勝トーナメント

  • 準々決勝:3月13日(金)・14日(土)
  • 準決勝:3月15日(日)・16日(月)
  • 決勝:3月17日(火)

決勝トーナメントはすべてアメリカで開催されます。

特に準決勝と決勝は、マイアミのローンデポ・パークで行われる予定です。

アウェーの環境での戦いとなりますが、2023年大会でも海外で結果を残した経験は大きな財産となるはずです。

まとめ

以上が、2026年WBC侍ジャパンメンバーについて筆者の独断と偏見で勝手に大予想してみました。最後に簡単にポイントをまとめたいと思います。

  • 大谷翔平選手を軸とした史上最強メンバー: 投打の二刀流として、チームの中心的存在となることは間違いありません
  • MLB組とNPB組の絶妙な融合: 山本由伸選手、鈴木誠也選手らメジャーリーガーと、村上宗隆選手、岡本和真選手らNPB組のバランス
  • 井端監督の長期的視野: 2026年だけでなく2028年ロサンゼルス五輪も見据えた若手育成方針
  • 充実した投手陣: 先発からリリーフまで層の厚いピッチングスタッフ
  • 東京開催のアドバンテージ: 1次ラウンドでのホームの利を活かした戦い

2026年WBCは、侍ジャパンにとって歴史的な連覇を狙う重要な大会となります。

2023年大会での感動をもう一度味わうためにも、選手・監督・ファンが一体となって戦う必要があるでしょう。

アメリカやドミニカ共和国といった強豪国も本気で挑んできますが、日本の伝統である投手力と緻密な野球に、MLB組のパワーを融合させることができれば、必ず頂点に立てるはずです。

大谷翔平選手をはじめとする侍ジャパンの選手たちが、どのような戦いを見せてくれるのか、今から楽しみでなりません。

連覇という偉業達成に向けて、全力で応援していきたいと思います。