前回2023年大会では侍ジャパンが14年ぶり3回目の世界一に輝きましたね。
決勝では当時チームメートで兄弟のように仲の良かった大谷翔平選手とマイク・トラウト選手の対戦には手に汗を握りました。
また、WBCで活躍したラーズ・ヌートバー選手は一躍人気者となり、山本由伸選手、今永昇太選手も活躍が期待され2024年シーズンよりMLBに挑戦しています。
連覇が期待される次回大会は2026年の開催となっており、開催地など詳細が少しずつ明らかになってきています。
この記事では次回2026年のWBCについて詳しく解説していきたいと思います。
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2026年WBC開催地決定
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2026年WBCの開催地が発表されました。
1次ラウンドで侍ジャパンはC組に入っており、今まで通り東京ドームでの開催となりました。
それではその他の試合についても開催地を見ていきたいと思います。
1次ラウンドの開催地
1次ラウンドではA~D組の4グループに分かれており、それぞれの会場(開催地)で試合が組まれています。
- グループA:プエルトリコのサンフアン(2013年大会以来の開催)
- グループB:アメリカテキサス州ヒューストン「ミニッツメイドパーク」(初開催)
- グループC:日本「東京ドーム」
- グループD:アメリカフロリダ州マイアミ「ローンデポ・パーク」
準々決勝の開催地
前回大会まで準決勝はアメリカと日本で開催されており、侍ジャパンは準々決勝まで日本で試合をする事ができていました。
しかし、次回大会から準々決勝はマイアミとヒューストンで開催されます。
準々決勝から開催地がアメリカになる事で、大会日程にもよりますが、スケジュール調整やフィジカル調整など難しくなる可能性が出てきそうです。
日程はまだ発表されていないが、23年は準々決勝が東京とマイアミで行われた。侍ジャパンは東京で3月16日に準々決勝を戦い、その後マイアミへ移動。約13時間のフライト、13時間の時差という厳しい条件だったが、試合間隔が空いたことで、準々決勝で登板したダルビッシュ、大谷を決勝で登板させることができた。23年大会で準々決勝をマイアミで戦った米国は、そこから決勝まで中2日の日程となった。短期間で3試合となると、例えば前大会の大谷のような準々決勝で先発→決勝でクローザーという起用は難しくなる。
引用:スポーツ報知
- 準々決勝(A・B組):ヒューストン「ミニッツメイドパーク」
- 準々決勝(C・D組):マイアミ「ローンデポ・パーク」
準決勝・決勝はマイアミのローンデポ・パーク
画像引用元:日刊スポーツ
準決勝・決勝は前回大会と同じマイアミにあるマーリンズの本拠地球場「ローンデポ・パーク」と発表されました。
侍ジャパンにとって「ローンデポ・パーク」は前回大会の準決勝メキシコ戦で劇的なサヨナラ勝ちをし、決勝戦ではダルビッシュ有選手、大谷翔平選手の継投でスター軍団アメリカを下した思い出の場所となります。
2026年大会ではどんなドラマが待ち受けているのか、楽しみですね!
出場国は全部で20ヶ国
画像引用:スポーツ報知
WBC2026年大会の出場権ですが、2023年の前回大会で各組4位以内に入ったチームは次回大会本選への出場資格を得ることが出来ます。
現時点での本選出場国は次の16ヶ国となります。
- キューバ
- イタリア
- オランダ
- パナマ
- 日本
- オーストラリア
- 韓国
- チェコ共和国
- アメリカ
- メキシコ
- カナダ
- イギリス
- ベネズエラ
- プエルトリコ
- ドミニカ共和国
- イスラエル
残り4チーム(4ヶ国)は2025年に行われる予選にて決定します。
WBCの日程は?
現時点(2024年6月現在)で、日程については発表されていません。
情報が開示されましたら更新していきたいと思います。
侍ジャパン注目の選手は?
Four cities, one amazing tournament. See you in 2026. #WorldBaseballClassic pic.twitter.com/IzRHmVGynb
— World Baseball Classic (@WBCBaseball) May 23, 2024
ディフェンディングチャンピオンの侍ジャパンですが、WBC開催紹介ムービーでも多くの日本人選手や侍ジャパンの映像が多く使用されていることからも分かるように世界各国から注目されていると思います。
侍ジャパンの監督は井端弘和監督が2023年6月に決定しました。
注目の選手としてはやはり一番の注目選手は誰もが認める、大谷翔平選手でしょうね。
2024年シーズンは昨年受けた右ひじ手術の影響もあり打者に専任していますが、2025年シーズンからは二刀流を解禁する予定です。
今後の右ひじの状態次第にはなりますが、次回大会でも二刀流としての活躍が見られるかどうかは多くのファンの関心事ではないでしょうか!
投手陣では2024年シーズンからメジャーに移籍した山本由伸選手、今永昇太選手、松井裕樹選手、そして今オフにMLB挑戦かと話題になっている佐々木朗希選手などが出場するかどうかに注目が集まると思います。
また、野茂英雄さん、黒田博樹さんに続く史上3人目の日米通算200勝を達成したダルビッシュ有選手にも注目が集まります。
次回大会では39歳になり、野球選手としても終盤に向かいますが、それでも侍ジャパンでダルビッシュ有選手の勇姿は見たいですね!
打者ではMLBへの挑戦が噂される村上宗隆選手、岡本和真選手、前回大会で大ブレークしたラーズ・ヌートバー選手の出場が注目されるでしょう。
WBCは開催時期がシーズン前の春先となりますので、出場する事によりその年のシーズンへの調整は非常に難しく負担も増え、怪我への懸念も多くなると思います。
所属するチームとの調整も必要になると思いますが、最強侍ジャパンが結成され、大会二連覇、4回目の世界一に期待したいですね。
まとめ
以上が、次回大会2026年WBCについて開催地を中心に詳しく解説してきました。最後に簡単にまとめたいと思います。
- 日本は1次ラウンドのC組に入っており、開催は前回大会と同じ東京ドーム
- 準々決勝から日本代表の試合はアメリカの開催地へ変更となる
- 決勝戦は全大会と同じマイアミの「ローンデポ・パーク」
世界一を決めるWBCは、過去に開催された大会でも非常に注目の高い大会となり、色々なドラマがありました。
2026年の大会でも手に汗握るような試合が数多く見られることは間違いないでしょう!
日本列島が盛り上がる大会まであと2年です!