ダルビッシュ有が羽曳野市名誉市民に!1勝10万円の寄付は合計約1600万円!

ダルビッシュ有 羽曳野

MLBのサンディエゴ・パドレスで活躍し、今シーズン日米通算200勝、日本人投手初の2000奪三振達成など記録を樹立したダルビッシュ有選手ですが、羽曳野市の名誉市民の称号を贈られています

ダルビッシュ有選手は昨年開催されたWBCで侍ジャパンの最年長者としてチームを引っ張り日本代表を優勝に導きました。WBCでの実績や国内外での社会貢献活動などが評価され2023年に羽曳野市民栄誉賞を贈られました。

平成20年からはダルビッシュ有選手が1勝するたびに羽曳野市に10万円を寄付しており、令和4年度までの合計金額が約1,600万円にもなるそうです。

今回の記事ではダルビッシュ有選手に贈られた「名誉市民」とは?推挙された理由やダルビッシュ有選手の過去に行った様々な社会貢献活動などについて詳しく解説していきたいと思います。

ダルビッシュ有選手が羽曳野市名誉市民に!

 

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ダルビッシュ有選手のふるさと「大阪府羽曳野市」で2023年11月3日に名誉市民の称号を贈る推挙式が開催されました。

2023年6月に羽曳野市議会において「羽曳野市名誉市民」の称号は決定されていましたので、シーズンオフになり推挙式が行われたようですね。

羽曳野市において「名誉市民」の称号を贈られるのはダルビッシュ有選手が3人目という事だそうです。

名誉市民とは?

今回ダルビッシュ有選手が与えられた名誉市民ですが、羽曳野市の条例では次のように記載されています。

市民又は市に特に縁故の深い者で、政治、経済、学術、技芸その他社会文化の進展に貢献し、その功績が卓越する者に対し、羽曳野市名誉市民の称号を贈りその栄誉を長く顕彰することを目的とする。

野球での活躍は当然ながら、長きにわたり羽曳野市への寄付を続け、またそれ以外でも社会貢献活動を積極的にやってきたダルビッシュ有選手にとって名誉市民の条件は十分に果たせていますね!!

名誉市民に推挙された理由は?

ダルビッシュ有選手が名誉市民に推挙された理由ですが、野球界での功績及び歴史に名を残す活躍をみせ、さらには国内外における社会貢献活動が評価されたものです。

ダルビッシュ有氏は、野球界において多大な功績をあげ、歴史に名を残されるとともに、国内や海外においても社会貢献活動を継続されています。ダルビッシュ有氏は、羽曳野市出身の類まれな著名人であり、その姿は市民だけでなく広く国民に夢と希望を与え、まさに羽曳野市民の誇りであって、その卓越した功績は羽曳野市名誉市民に推挙するのに値するものです。

引用:羽曳野市報道提供資料

推挙式に寄せられたビデオレター

ダルビッシュ有画像引用元:東京新聞

ダルビッシュ有選手は大阪府羽曳野市で行われた推挙式にビデオレターを寄せています。

また本人に代わり、母育代さんが出席し推挙状や名誉市民章を受け取ったそうです。

ダルビッシュ投手はビデオレターを寄せて「家族、友人、多くの方々の支えのおかげです。名誉市民の名に恥じないようこれからも精進します」と喜びを語った。

本人に代わり、推挙状や名誉市民章を受け取った母郁代さん(65)は「羽曳野市への思いはより強くなっているようです」と語った。

引用:東京新聞

過去の受賞者は?

羽曳野市において「名誉市民」照合を贈られた方は過去たった2人しかいないようです。

  • 塩野庄三郎氏(初代市長) 昭和43年6月17日推挙
  • 和島岩吉氏(元日本弁護士連合会会長) 平成2年6月7日推挙
  • ダルビッシュ セファット ファリード 有(野球選手) 令和5年6月2日推挙

羽曳野市HP

https://www.city.habikino.lg.jp/soshiki/shichou/hisho/habikinoshimeiyoshimin/14775.html

1勝につき10万円を寄付

ダルビッシュ有選手はは平成20年から公式戦で1勝するたびに、羽曳野市へ10万円の寄付をしていたそうです。令和4年度まででなんと合計1,600万円も!!

故郷に対する愛がすごいです!!

ダルビッシュさんは平成20年から公式戦で1勝するたびに同市に10万円を寄付。4年度までの合計で約1600万円になるという。市は基金を設け、児童養護施設退所者の進学を支援するなどしている。ダルビッシュさんは4年5月から市スポーツ・観光大使も務めている。

引用:産經新聞

ダルビッシュ有選手の寄付履歴

ダルビッシュ有画像引用元:ALT MEDIA

ダルビッシュ有選手は羽曳野市への累計1,600万円の寄付以外でも国内外で様々な社会貢献活動を続けている事で有名です。

どのような慈善活動をしているのか見てみましょう!

  • 2007年3月:日本水フォーラムと協力して「ダルビッシュ有水基金」を設立。公式戦勝利投手になるごとに10万円を同基金に寄付
  • 2011年3月:東日本大震災の義援金として日本赤十字を通じて5,000万円を寄付
  • 2018年5月:難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の研究機関に1万ドル(約109万円)を寄付
  • 2019年11月:ダルビッシュ有選手のYouTubeチャンネルで得た動画収入470万9892円を、国立がん研究センターと母子家庭を支援するNPO法人リトルワンズに、半額ずつ寄付

紹介した慈善活動は公表されているものの一部で、これ以外にも多くの活動で社会貢献をされていると思われます。

まとめ

以上が、ダルビッシュ有選手が羽曳野市の名誉市民に推挙された内容について詳しく説明してきました。最後に簡単にまとめてみます。

  • 野球界での功績と国内外における社会貢献活動が評価され名誉市民に推挙された
  • 羽曳野市の名誉市民は過去2人のみでダルビッシュ有選手は3人目
  • 公式戦1勝ごとに10万円を羽曳野市に寄付している

MLBの中でも年長組に位置するダルビッシュ有選手はまだまだ年齢を感じさせない活躍を続けており、サンディエゴ・パドレスとも異例の6年契約を結び42歳まで現役を続ける予定です。

羽曳野市名誉市民のダルビッシュ有選手の更なる活躍に期待しています!