DeNAからポスティングシステムでMLBのシカゴ・カブスと契約締結した今永昇太選手。
現在、開幕から絶好調で早くも新人王の声が上がる活躍を見せています!
入団会見でも「ヘイ、シカゴ!」でファンの心を掴み、スピーチの内容にも随所に知的さを感じられました。
まだ野球に関しても独自の理論と味わい不快コメントを残すことから「投げる哲学者」とも呼ばれています。
そんな、今永昇太選手はどのようなご両親に育てられたのか、家族構成などについても気になるところだと思います。
父親は2022年にお亡くなりになられていますが、この記事では今永昇太選手選手を育てたご両親や家族の情報などについて詳しく解説していきたいと思います。
Contents
今永昇太選手の父親はどんな人?
既にお亡くなりになられている今永昇太選手の父孝司さんですが、どのような人物だったのでしょうか?そして今永昇太選手にどのような影響を与えたのか見ていきたいと思います。
今永昇太選手の父親は元中学校長
画像引用元:YAHOO!JAPANニュース
今永昇太選手の父孝司さんは地元となる北九州市の福岡県八幡南高校から国立の広島大学に進学し、卒業後に公立中学の保健体育教師となりました。
45歳という若さで校長となり、15年間、北九州市内の中学校で勤務し、定年後は北九州市教育委員会の嘱託職員になりました。
警察OB、校長OBの方々で構成されている「少年サポートチーム」の一員として、授業のサポートや生活指導の手伝いなどを行っていたそうです。
今永昇太選手の野球に対する独特の哲学や知的な部分なども、元校長先生であり長年教育の現場に携わってきた父親の影響も大きいのかもしれませんね。
今永昇太選手の父親はハーレーに乗っていた!
今永昇太選手の父孝司さんは58歳の時に大型二輪の免許を取得したそうです。
過去、50ccのスクーターに乗った経験はあったそうですが、中型免許を飛び越えていきなり大型二輪の免許に挑戦し、2ヶ月で免許を取ったそうです。
大型二輪免許を取得した孝司さんの愛車はなんと、米国の大型バイク「ハーレーダビットソン」!
そのお値段は、中古で300万円したとのこと。
大型二輪の免許を取った理由についても「大きなバイクに乗っていると、怖いので、緊張する、ボケ防止になる」と語っていたそうです。
「たまたま職場の近くに教習所があったもんで、軽い気持ちで挑戦したわけです。それでも、2カ月で大型二輪の免許を取りましたよ。で、年甲斐もなく1600㏄のバイクに乗っております。趣味はツーリング? いやいや、もっぱらひとりで近所を走っているだけ。人間、何事も緊張感がないとダメでしょ。大きなバイクに乗っていると、やっぱり怖いですから、緊張するんです。要するにボケ防止ですよ、ハハハ。だから、雨の日を除いてほぼ毎日、通勤に乗ってるわけです」
学校へもハーレーに乗って通っていたというので驚きですね!とても珍しいというか破天荒な元中学校長先生ですが、校長先生がハーレーに乗ると怖いイメージはなくなりますね!!
58歳にして大型二輪免許に挑戦するバイタリティーあふれるところや、ハーレーに乗る校長先生といったところも今の今永昇太選手に十分影響を与えている感じがしますね。
保健体育教師だった孝司さんですが、本格的な協議経験もないですので、野球のプレーに関しては特に指導したことはないと思われますが、今永昇太選手はしっかりと父親の背中を見て育ったのではないでしょうか。
今永昇太選手の父親の死因は?
今永昇太選手の父孝司さんは2022年の6月20日にお亡くなりになられています。
71歳で亡くなられた父親ですが、特に病気を患っていたという情報もなく、死因や死亡状況などについても球団側の配慮と、遺族の意向で発表はされておりません。
DeNAは20日、今永昇太投手(28)の父孝司(こうじ)さんが死去したと発表した。71歳だった。遺族の意向で詳細の発表は控えるという。葬儀は故人の遺志により、家族葬で既に行われた。
引用:日刊スポーツ
今永昇太選手の母親はどんな人?
画像引用元:日刊ゲンダイ
父親の孝司さんは特に球技はされてなかったようですが、今永昇太選手の運動神経は母親から受け継がれたのでしょうか?
今永昇太選手の母京子さんについて見ていきたいと思います。
今永昇太選手の母親は元音楽教師
今永昇太選手の母京子さんも元中学の教師で音楽教師をされていました。
2023年現在では既に還暦を迎えていますので、恐らく定年退職されているのではないでしょうか。
両親ともに中学校の教師という今永昇太選手、あの落ち着いて堂々とした佇まいはご両親の影響が大きいのではないでしょうか。
今永昇太選手の母親は元バレーボール選手
今永昇太選手の母京子さんは学生時代にバレーボールをしていたそうで、父親の孝司さんも今永選手の野球選手としてのセンスは京子さんの血を受け継いでいるのかな?と話されていました。
子供の運動神経は学生時代にバレーボールをやっておったという家内から受け継いだんでしょうね。ねえ、やっぱりアンタの血かね?
引用:日刊スポーツ
幼少時代の今永昇太選手は手がかからない子で、何があっても決して涙を見せない子供だったそうです。
母京子さんが今永選手の涙を見たのはたった1度だけだそうで、高校3年生の夏の予選で自らの打点でチームが勝利した時に涙を流したのが最初で最後とのこと。
唯一流した涙が「勝利の涙」って、かっこいいですね!!
今永昇太選手は兄と姉の3兄弟
今永昇太選手には5歳年上の兄と4歳年上の姉がおり、3兄弟の末っ子です。
今永昇太選手の兄
今永昇太選手の5歳上の兄は小学校の教師をされているそうで、高校まで野球をやっていたそうです。
父親の孝司さん曰く、今永昇太選手よりもセンスがあったのではないかとのこと。
北九州市のソフトボールの教員選抜チームのメンバーとして全国大会の出場経験もありますので、かなりのセンスの持ち主なのは間違いなさそうですね。
今永昇太選手が野球を始めたのは兄の影響が大きかったようです。
今永昇太選手の姉は
今永昇太選手の4歳年上の姉は熊本県内で三菱電機系の企業に就職しているそうです。
ご結婚されているかどうかは公開されていませんの分かりませんでした。
それにしても、ご両親、兄が教員で姉が大手企業の会社員と、すばらしいご家族ですね。
今永昇太選手の実家は?
今永昇太選手は福岡県北九州市の出身です。
ご実家は4LDKの一軒家です。
父親の孝司さんがお亡くなりになり、子供達も巣立っていったご実家の一軒家には現在は母親の京子さんと2匹の柴犬が暮らしているようです。
育ったのは北九州市内に立つ一軒家。小学校の教諭になった長男(27)、熊本県内の三菱電機系の企業に勤める長女(24)はともに独立し、98年に建てたという4LDKの自宅に夫婦と2匹の柴犬と暮らしている。
引用:日刊スポーツ
まとめ
以上が、今永昇太選手を育てられた両親や家族の情報について詳しく解説していきました。最後に簡単にまとめてみたいと思います。
- 今永昇太選手の父親は元中学校長でハーレーダビットソンに乗っていた
- 今永昇太選手の母親は元中学音楽教師のバレーボール経験者
- 今永昇太選手の兄は元野球経験者で小学校教師
- 今永昇太選手の姉は三菱電機系の企業の会社員
今永昇太選手の家族構成を見ると、今永選手が「投げる哲学者」と呼ばれる理由も分かるような気がしますね。
投げる哲学者今永昇太選手はMLBでも連日活躍し今永語録は健在です。今シーズン、今永昇太選手の活躍でシカゴ・カブスは台風の目となりそうですね。今シーズンのさらなる活躍に目が離せません!!