埼玉西武ライオンズで活躍する髙橋光成選手の実家は、群馬県でりんご園を営んでいます。
創業50年以上の歴史をもつ「髙橋りんご園」は、標高800メートルの高地に位置し、糖度の高い高品質なりんごを栽培していることで知られています。
ファンの間では聖地としても親しまれており、西武ライオンズとのコラボ企画も話題です。
今回は、髙橋光成選手の実家であるりんご園について詳しくご紹介します。
Contents
髙橋光成の実家はりんご園
髙橋光成選手の祖父母が経営する「髙橋りんご園」は、観光農園として多くの人々に愛されています。
自然豊かな環境で育てられたりんごは、甘みが強く食べ応えがあります。
髙橋りんご園の概要
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髙橋りんご園は、50年以上の歴史を誇る老舗の観光農園です。
標高800メートルという高地に位置しているため、昼夜の寒暖差が大きく、それがりんごの糖度を高める重要な要因となっています。
園内からは谷川岳を望むことができ、景観の美しさも魅力の一つです。
自然に囲まれた環境でのりんご狩りは、訪れる人々に癒しの時間を提供しています。
栽培している品種も多彩で、「ふじ」や「つがる」といった定番から、「シナノゴールド」や「群馬名月」などの新しい品種まで幅広く取り揃えています。
時期によって収穫できる品種が変わるため、何度訪れても新しい発見があるでしょう。
髙橋りんご園はどこにある?

髙橋りんご園は、「群馬県沼田市利根町追貝2699-122」に所在しています。
関越自動車道の沼田インターチェンジから車で約50分の距離にあり、国道120号線(日本ロマンチック街道)を利根町方面へ進むルートが一般的です。
注意したいのは、沼田市内には「高橋りんご園」や「高橋園」という同名の農園が複数存在することです。
髙橋光成選手の実家は利根町にある「髙橋りんご園」ですので、訪問の際は住所をしっかり確認することをおすすめします。
公共交通機関のみでのアクセスは困難なため、車での来園が必須です。
道中には道幅が狭い箇所もあるため、運転には十分注意してください。
駐車場は完備されており、観光バスにも対応しています。
髙橋りんご園の提供サービスは?
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髙橋りんご園では、9月上旬から11月中旬~下旬にかけてりんご狩り体験を楽しめます。
入園料は以下の通りです。
区分 | 料金 |
---|---|
大人 | 400円 |
子供(小中学生) | 300円 |
未就学児 | 無料 |
最大の特徴は、時間無制限で食べ放題という点でしょう。
自分のペースでゆっくりとりんごを選び、その場で味わうことができます。
10月中旬から下旬には約10種類のりんごが収穫可能となり、食べ比べを楽しめます。
もぎ取ったりんごは1キログラムあたり500円から量り売りで購入できるため、お気に入りの品種を持ち帰ることも可能です。
雨天でもりんご狩りができる点や、車椅子での入場、ペット同伴も認められているなど、誰もが気軽に訪れられる環境が整っています。
髙橋りんご園の直売・通信販売
画像引用元:髙橋りんご園
園内には直売所が併設されており、もぎたての新鮮なりんごを購入できます。
自家栽培のりんごを使用したフレッシュなりんごジュースも人気商品の一つで、濃厚な味わいが好評です。
公式なオンライン通販サイトはありませんが、電話で注文すれば全国への発送に対応しています。
支払い方法は、商品に同封される郵便局の払込用紙を使用する形式です。
遠方にお住まいの方でも、電話一本で髙橋光成選手の実家のりんごを味わえるのは嬉しいポイントですね。
開園期間中(9月~11月)に連絡を取ることをおすすめします。
髙橋りんご園の評判と口コミ
髙橋りんご園は、各種レビューサイトで非常に高い評価を得ています。
「味が良い」「蜜がいっぱいで美味しい」といった、りんごの品質を称賛する声が数多く寄せられています。
特に印象的なのは、園主やスタッフの対応に関する好意的なコメントです。
「園の方の人柄がよくホッとする」「優しく対応してくれた」といった声が繰り返し言及されており、温かいおもてなしが伝わってきます。
時間無制限でゆっくりとりんご狩りを楽しめる環境は、家族連れから特に高い支持を得ています。
25年以上毎年通っているというリピーターもいるそうで、その魅力の深さがうかがえますね。
髙橋光成と西武ライオンズのコラボ
髙橋光成選手の実家であることから、髙橋りんご園は埼玉西武ライオンズとの連携企画を積極的に展開しています。
ファンにとっては嬉しい取り組みが続々と登場しています。
西武トラベル日帰りバスツアー
画像引用元:Lions
西武トラベルは毎年、「髙橋りんご園りんご狩り日帰りバスツアー」を企画・催行しています。
池袋から貸切バスで出発し、「こんにゃくパーク」などを経由して髙橋りんご園でりんご狩りを楽しむ内容です。
ツアー参加者には「髙橋りんご園オリジナルタオル」がお土産として贈られます。
シーズンによっては、ホーム最終戦の観戦チケット(内野指定席SS)がセットになった豪華プランも実施されています。
2024年10月1日開催の観戦チケット付きツアーの旅行代金は、1名あたり22,800円(税込)でした。
人気が高く、一部日程は早期に完売することもあるため、興味のある方は早めのチェックが必要です。
コラボ商品
画像引用元:BASEBALLKING
髙橋光成選手と、同じく実家がりんご園(青森県弘前市)である外崎修汰選手にちなんだコラボ商品が、ベルーナドームで限定販売されています。
2024年シーズンには、両選手の実家のりんごをブレンドしたジャムを使用した「ライオンズマドレーヌ」が販売され、大好評を博しました。
あまりの人気にシーズン途中で完売したそうです。
2025年シーズンには、それぞれのりんごの個性を活かした2種類のお菓子が開発されました。
「髙橋りんご園のりんごカットケーキ」は、見た目が美しく皮が薄くシャキシャキした食感のりんごを使用し、カットしたりんごをパウンドケーキに入れて焼き上げています。
7個入り1,900円(税込)という価格設定です。
これらの商品は、品質に問題はないものの規格外となったサステナブルなりんごを活用して作られており、環境への配慮も感じられる取り組みですね。
髙橋光成とりんご園のエピソード
髙橋光成選手と実家のりんご園には、心温まるエピソードが数多く存在します。
家族の絆や野球への情熱が伝わるストーリーをご紹介しましょう。
「光成小屋」と呼ばれる特別な空間
画像引用元:髙橋りんご園
髙橋りんご園には、「光成小屋」と呼ばれる一室があります。
ここには髙橋光成選手に関するグッズや写真が所狭しと飾られており、甲子園優勝時代からプロ入り後の活躍までを記録した写真や記事、ファングッズが並んでいます。
訪れるファンにとっては、まさに聖地のような場所です。
初勝利や初完封のボールも大切に飾られており、家族全員が彼の活躍を支え、誇りに思っている様子が伝わってきます。
興味深いのは、この「光成小屋」の多くのグッズが、祖父がネット通販で購入したものだという点です。
髙橋光成選手自身も「自分のグッズを送るけれど、祖父の方が早く買ってしまう」と笑いながら語っているそうで、祖父の孫への愛情の深さが感じられますね。
祖父の野球愛とりんご園のつながり
画像引用元:日刊スポーツ
髙橋光成選手の祖父である光政さんは、還暦を迎えても草野球チームでショートを守るほどの野球好きです。
孫である光成選手の活躍を誰よりも喜び、「光成が大好きなりんご」として園のりんごを誇らしげに紹介しています。
髙橋光成選手は、自然豊かな利根町で育ちました。
幼少期は山や川で遊び、岩魚を捕まえるなど、のびのびとした生活を送っていたそうです。
この環境が、彼の穏やかでおっとりとした性格を育んだとされています。
りんご園の手伝いをすることもあり、家族とともに農作業を行う中で絆を深めていきました。
母親や祖母が作る食事、祖父母と両親が一緒に囲む食卓など、家族の温かさが彼の原動力となっているのでしょう。
まとめ
髙橋光成選手の実家である「髙橋りんご園」は、群馬県沼田市利根町に位置する創業50年以上の観光農園です。
標高800メートルの高地で育てられた高品質なりんごと、時間無制限のりんご狩り体験が魅力となっています。
西武ライオンズとのコラボ企画やバスツアーも人気で、ファンの聖地として親しまれています。
家族の温かい支えと自然豊かな環境が、髙橋光成選手の活躍を支えているのですね。