2024年シーズンから、ロサンゼルス・ドジャースに移籍し、連日野球界の話題の中心にいる大谷翔平選手。
オールスターゲームでは日本人初のオーバーフェンスホームランを放ち、ベーブ・ルースですら成し遂げることができなかった、史上初オールスターでのホームラン&勝利投手を達成するなど、数々の記録を塗り替えています。
そんな大谷翔平選手が学生時代に書いた「目標シート」と「マンダラチャート」がSNSで公開されています。
そこにはWBC日本代表MVPも書かれています!!
この記事では大谷翔平選手が10代の頃に書いた目標シートやマンダラチャートについて紹介していきたいと思います。
人生設計シートにある「WBC日本代表MVP」が実現
大谷翔平17歳の頃の夢ノートにある「WBC日本代表MVP」が実現。
人生が夢をつくるんじゃない。
夢が人生をつくるんだ。#WBC #大谷翔平 pic.twitter.com/zeNR2DbCxN— Fumiyasu.Kawashima (@photo_disney37) March 22, 2023
これは大谷翔平選手が高校3年生の時に「人生設計シート」に書かれたものです。
このシートは大谷翔平選手が将来なにをしているか(目標など)を年齢別(18歳~70歳)に書いた、まさに自分の人生を設計するためのシートです。
既に「WBC日本代表MVP」は達成していますが、一つ一つ目標を達成していっています。
“人生が夢をつくるんじゃない、夢が人生をつくるんだ”という中央に書かれている言葉が深いですね!
高校生でここまで明確な目標を持っていた大谷翔平選手が本当にすごいですね。
大谷翔平選手は目標を明確に持ち、それを文字にする事を大切にしていたようです。
「大谷にとって、目標を明確に持つこと。それを文字にすること。そして実現するまで努力を続けることは何よりお母さんとの大事な約束事の1つのようです。そうやって彼はプロへと道を進めてきた。
引用:NEWSポストセブン
大谷翔平選手が書いた「人生設計シート」を現役時代と引退後に分けて、見てみたいと思います。
人生設計シート(現役時代)
人生設計シートでは27歳で「WBC日本代表MVP」と書いていますが、28歳で目標を達成しています。
2024年シーズンからロサンゼルス・ドジャースに移籍し活躍中の大谷翔平選手ですが、ワールドシリーズ3回制覇、来シーズンから二刀流復活後のノーヒットノーランやサイヤング賞といった目標も達成できるかもしれませんね!
大谷翔平選手の人生設計では40歳で引退となっていますが、その2年前から引退を考え始めるなど、非常に明確に設計されているシートですね。
結婚や子供の誕生などプライベートなことも記載されています。
結婚は3年遅れの29歳となりましたが、ほぼ目標通りに人生を歩んでいるのが分かります。
- 18歳:メジャー入団
- 19歳:3A昇格、英語マスター
- 20歳:メジャー昇格、15億円
- 21歳:ローテーション入り、16勝
- 22歳:サイヤング賞
- 23歳:WBC日本代表
- 24歳:ノーヒットノーラン
- 25歳:25勝
- 26歳:ワールドシリーズ優勝、結婚
- 27歳:WBC日本代表MVP
- 28歳:男の子誕生
- 29歳:ノーヒットノーラン2度目の達成
- 30歳:日本人最多勝
- 31歳:女の子誕生
- 32歳:ワールドシリーズ2度目の制覇
- 33歳:次男誕生
- 34歳:ワールドシリーズ3度目の制覇
- 35歳:WBC日本代表
- 36歳:奪三振数記録達成
- 37歳:長男野球をはじめる
- 38歳:結果がでず引退をかんがえはじめる
- 39歳:来年での引退を決意
- 40歳:引退試合ノーヒットノーラン
人生設計シート(引退後)
引退後は日本に帰り、地元岩手県の野球発展を考えているようですね。
既に29歳で1014億円の契約金を手にし、スポンサー契約だけでも現在年間100億円ともいわれる収入がありますで、引退後の計画については既に達成が可能な計画がほとんでではないでしょうか。
- 41歳:日本に帰ってくる
- 42~56歳:日本にアメリカのシステムを導入
- 57歳:プロ野球界から引退
- 58歳:岩手に帰ってくる
- 59歳:リトルリーグの監督になる
- 60歳:ハワイ旅行
- 61歳:リトルリーグ日本一になる
- 62~64歳:岩手の野球向上
- 65歳:メジャー年金3000万円
- 66歳~69歳:世界旅行
- 70歳~:毎日スポーツを続けて元気で明るい生活にする!
目標達成のための「マンダラチャート」
大谷翔平は「人生が夢を作るんじゃない。夢が人生をつくるんだ」と言い、夢を叶えてる。写真は高校1年の時に書いた目標設定シート。大谷流の運を良くする方法は「あいさつ」「ゴミ拾い」「部屋掃除」「審判さんへの態度」「本を読む」「プラス思考」「道具を大切に使う」。最も大切な最1つはプロフです pic.twitter.com/sXYUakN0p9
— なお|海外と日本で8社経営 (@naohiro518) March 9, 2023
大谷翔平選手は、高校1年生の時に監督の指導の一環で作成した「マンダラチャート」が有名です。
マンダラチャートとは基本的には3×3の9マスの枠で構成されていて、さらに9マスの枠を別に複数書き、81マスで構成し、多くの場合「目標達成」の用途で使われています。
画像引用元:PRESIDENT
大谷翔平選手が書いた「マンダラチャート」です。
中央に「ドラフトで8球団から1位指名を受ける」という夢が書かれていて、それを達成するために必要な8個のキーワード(体づくり、コントロール、キレ、スピード160km、変化球、運、人間性、メンタル)と、さらにそれを達成するための具体的な目標が81マスに曼荼羅状に書かれています。
単純に野球のレベルを向上するためのキーワードだけではなく、「人間性」や「運」といったところまで目標に書かれているところも大谷翔平選手のすごさが分かりますね。
世界中から愛される大谷翔平選手は、この高校1年生の時に作ったマンダラチャートの「人間性」から始まっているんですね。
まとめ
以上が、大谷翔平選手が高校時代に書いた目標シートについて紹介してきました。
既に高校生の時に活躍の場をメジャーに設定し、細かく人生設計と目標が書かれています。
今の大谷翔平選手があるのも10代の頃から自分の人生としっかり向き合い、明確な目標と計画を立て、その内容に沿ってしっかりと日々精進しているんでしょうね。
本当にすごすぎます!!
人生設計シートにはまだ達成できていない夢がたくさんありますが、既に達成できる入口まで着実に歩を進めていると思います。
来シーズン以降の活躍と目標達成する大谷翔平選手に期待したいですね!