楽天イーグルスの外野手として活躍する辰巳涼介選手と、元ホステスで現在は実業家の鈴木セリーナさんの結婚が、大きな話題を呼んでいます。
2023年1月に入籍を発表した2人ですが、辰巳涼介選手の両親との深刻な確執が取り沙汰されており、現在は絶縁状態にあるとされています。
11歳という年齢差があるカップルの結婚生活や、両親との関係悪化の背景には、様々な問題が存在するようです。
今回は、注目を集める辰巳涼介選手と鈴木セリーナさんの結婚をめぐる諸問題について、詳しく見ていきたいと思います。
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辰巳涼介と鈴木セリーナの結婚生活
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2023年1月11日、楽天イーグルスの辰巳涼介選手と鈴木セリーナさんが入籍を発表しました。
2人の出会いは2021年12月で、仕事関係者を通じて知り合ったとされています。
当初は辰巳涼介選手から恋愛相談を持ちかけたことがきっかけで急接近し、交際に発展。
わずか3ヶ月という短期間で妊娠が発覚し、結婚へと至りました。
2人の間には11歳の年齢差があり、鈴木セリーナさんは結婚前から子供がいました。
2022年11月には2人の間に第一子となる男児が誕生。
辰巳選手は自身のSNSで家族との写真を頻繁に投稿し、新しい家族との幸せな日々を公開しています。
鈴木セリーナさんは株式会社apple ribbonの代表取締役を務める実業家として活躍する一方、YouTuberとしても注目を集めています。
辰巳涼介選手は野球選手としてのキャリアを重ね、2024年シーズンではチームの主力として活躍しています。
結婚発表時には「幸せな家庭を守り抜けるよう、守備の人としてしっかり家族を死守していきたい」とコメントしており、家族を第一に考える姿勢を示しています。
辰巳涼介と鈴木セリーナの結婚に反対した両親との関係は?
画像引用元:デイリー新潮
辰巳涼介選手の両親は、当初から息子の結婚に強く反対。
現在も関係修復の兆しは見られず、両親との断絶状態が続いています。
特に父親の浩三氏は、週刊誌のインタビューなどで息子への思いを語り、現状への強い懸念を示しています。
両親が結婚に反対した理由は?
辰巳涼介選手の両親が結婚に反対した背景には、複数の深刻な懸念事項が存在していました。
最も大きな理由として挙げられているのは、鈴木セリーナさんの経歴に関する不安です。
元No.1ホステスという経歴や、バツ3であることなど、両親にとって息子の結婚相手として望ましくない要素が重なっていました。
また、11歳という大きな年齢差も、両親の不安を助長する要因となっていました。
さらに、2人の関係が急速に進展したことも、両親の反対を強める結果となりました。
出会いからわずか3ヶ月での妊娠発表は、両親にとって寝耳に水の出来事でした。
十分な話し合いや理解を深める時間もないまま、結婚という大きな決断に至ったことに、両親は強い危機感を抱いていたようです。
金銭面での懸念も、重要な反対理由の一つとなっています。
両親によれば、鈴木セリーナさんから3000万円の投資話を持ちかけられたことがあったといいます。
また、息子の収入管理に介入しようとする姿勢も見られ、経済的な面での不安が募っていきました。
特に深刻だったのは、息子の様子が急激に変化したことです。
鈴木セリーナさんとの交際開始以降、両親との関係性が徐々に悪化し、従来のような円滑なコミュニケーションが取れなくなっていきました。
両親からすれば、息子が「洗脳」されているように映り、この変化に強い危機感を覚えたと言います。
結婚の報告方法についても、両親は不満を抱いていました。
十分な話し合いのないまま、週刊誌への情報提供という形で結婚が既成事実化されていったことに、両親は強い不信感を抱くことになりました。
息子との対話の機会が減少していく中で、両親の反対姿勢はより一層強まっていったのです。
これらの要因が複雑に絡み合い、両親の反対は決定的なものとなっていきました。
現在も、この溝は埋まることなく、親子関係の断絶という深刻な状況が続いています。
絶縁関係に至った経緯とは?
関係悪化の決定的な要因となったのは、辰巳涼介選手と両親の間で起きた深刻な金銭トラブルでした。
また、メディアを通じた相互の非難や、SNSでの情報発信など、様々な出来事が重なり、現在の絶縁状態に至っています。
両親は息子が「洗脳されている」と主張し、週刊誌などで度々その思いを語っています。
一方、辰巳涼介選手は両親からの過度な干渉や金銭管理に疑問を感じており、「毒親」という表現まで用いて批判しています。
特に父親の浩三氏は「テレビに映る息子の目は死んでおり、表情も暗い」と述べ、現状への強い危機感を示しています。
また、1年以上音信不通の状態が続いているとも明かしています。
辰巳涼介と両親との金銭トラブルとは?
画像引用元:現代ビジネス
辰巳涼介選手と両親の間で起きた金銭トラブルは、親子関係を決定的に悪化させる大きな要因となりました。
この問題の中心となっているのは、辰巳涼介選手がプロ入り後に積み立てていた約4000万円の結婚資金です。
この資金は、両親と辰巳涼介選手の名義で設立された会社「REB」に4年間かけて貯蓄されていました。
プロ野球選手となった辰巳涼介選手の収入管理は、当初から家族経営の会社「REB」を通じて行われていました。
この会社では母親が代表取締役を務め、両親が収入を管理する体制が敷かれていました。
辰巳涼介選手本人には毎月10万円程度しか自由に使える金額が与えられておらず、これは野球選手として自身の体のケアや環境整備を行うには不十分な金額だったと辰巳涼介選手は主張しています。
問題が表面化したのは、辰巳涼介選手が結婚を決意した際でした。
貯蓄していた4000万円の返金を求めましたが、両親はこれに応じませんでした。
両親側は「会社のお金を法的にお父さんとお母さんのお金にしている」と主張。
さらに「離婚したら返す」という発言まで飛び出し、親子関係に深い亀裂を生むことになりました。
この金銭トラブルは、単なる金銭の問題を超えて、親子関係における信頼関係の崩壊を象徴する出来事となりました。
辰巳涼介選手は両親による不透明な金銭管理に強い不信感を抱き、現在では弁護士を介して交渉を行う状況にまで発展しています。
さらに事態を複雑にしているのは、両親から「セリーナと結婚するんやったら4500万くれ」「プロになる前も1億くれるって言ってたやんか」といった金銭要求があったとされる点です。
これらの要求は、辰巳涼介選手にとって、両親との関係を見直すきっかけとなったようです。
日本代表に選出された際には、関係者に事前に「両親が迷惑行為をする可能性がある」と連絡・謝罪せざるを得ないような状況にまで発展。
この問題は辰涼介巳選手の私生活だけでなく、プロ野球選手としての活動にも影響を及ぼしています。
辰巳涼介選手は最後に両親に向けて「お金もちゃんと返しましょう。老後の資金はため直しましょう。大人としてよろしくお願いします」と呼びかけていますが、現時点では解決の糸口は見えていない状況です。
辰巳は現在両親との金銭トラブルが発生していることを報告。まず、4年間、毎年1000万円ずつ辰巳の結婚資金として両親と辰巳名義の会社に貯蓄として支払っていたことを明かし、セリーナさんとの結婚の際にはそこから返金があるかと思いきや一銭も返ってこなかったという。説明を求めると「会社のお金を法的にお父さんとお母さんのお金にしてる」「離婚したら返す」と返答されたと明かした。
辰巳は自分でお金を管理しながら恩返しをしていきたかったと両親への想いを明かし、両親には「欲しかったら最初から欲しいって言ったらよかったんちゃうん」と伝えると「ほなくれや」と言われ、あまりの無茶な対応に連絡を絶ったという。
引用元:dmenuニュース
辰巳涼介と両親の絶縁関係に世間の反応は?
画像引用元:現代ビジネス
この問題に対する世間の反応は、大きく分けて3つの立場に分かれています。
1. 辰巳選手に同情的な意見
・親による過度な金銭管理への批判
・自立した大人の判断を尊重すべきという声
・両親の言動をパワーハラスメントと見る見方
・結婚・出産という人生の節目での対立を憂慮する声
2. 両親の立場を理解する意見
・息子を思う親心からの行動という見方
・結婚の急展開を心配する気持ちへの共感
・経歴や年齢差への不安は当然という意見
・家族経営の会社における権利関係の複雑さへの理解
3. 中立的な立場からの意見
・家族間の問題は外部からは判断が難しい
・時間をかけた関係修復を望む声
・メディアでの報道の過熱を懸念する意見
・専門家による仲介の必要性を指摘する声
まとめ
プロ野球選手として活躍する辰巳涼介選手と実業家の鈴木セリーナさんの結婚問題は、親子関係の断絶という深刻な状況に発展しています。
2021年12月の出会いから約1年という短期間での結婚、11歳という年齢差、そして妊娠発表など、当初から両親の懸念を引き起こす要素が重なっていました。
鈴木セリーナさんの経歴や、息子の急激な態度変化を目の当たりにした両親は強い危機感を抱き、この不安は次第に深刻な対立へと発展していきました。
特に結婚資金として積み立てていた4000万円をめぐる金銭トラブルは、親子関係を決定的に悪化させる要因となりました。
現在は1年以上にわたる音信不通という深刻な状態が続いており、メディアを通じた相互批判の応酬の中で、直接的な対話の機会は失われたままです。
このような家族間の深刻な対立は、私たちに現代の家族関係について多くの示唆を与えています。
時間をかけながら、双方が冷静に対話できる環境が整うことを願うばかりです。