慶應義塾大学4年の清原正吾さん。
硬式野球部に所属しており、2024年東京六大学春季リーグ戦では名門・慶應義塾大学の4番を全試合で務めるなど、チームの中心選手として活躍しています。
そんな清原正吾さんは、父親が23年間にわたりプロ野球で活躍し通算525本塁打の記録を持つ清原和博さん、母親が元モデルの亜希さんという超有名人夫婦の長男なのです。
さらに弟の勝次さんは慶應義塾高校の野球部に所属しており、2023年の夏の甲子園優勝を果たしたことで注目を集めました。
今回の記事では、清原正吾さんの家族構成について紹介していきます。
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清原正吾の家族
画像引用元:亜希 公式Instagramストーリーズ
清原正吾さんは4人家族の長男にあたります。
家族構成を簡単にまとめてみます。
- 父:清原和博(1967年8月18日生まれ)
- 母:清原(木村)亜希(1969年4月14日生まれ)
- 長男:清原正吾(2002年8月23日生まれ)
- 次男:清原勝次(2005年5月1日生まれ)
ただし、清原和博さんと亜希さんは2014年に離婚しています。
清原正吾さん、清原勝次さんの親権は亜希さんに渡っています。
清原正吾の父親は「清原和博」
画像引用元:週刊ベースボールONLINE
清原正吾さんの父親は、元プロ野球選手の清原和博さんです。
少しでも野球を知っているのであれば、知らない人はいないでしょう。
1985年のドラフト会議で6球団から指名を受け、結果的に西部ライオンズに入団しました。
その後、読売ジャイアンツ、オリックス・バファローズと渡り歩き、23年間NPBで活躍しました。
多くの記録を保持しており、サヨナラ安打(20本)、サヨナラ本塁打(12本)などが挙げられます。
また、プロ入りから21年連続2桁本塁打、13年連続20本塁打以上と素晴らしい記録を持っており、誰もが認める超一流野球選手です。
しかし、引退後は素行不良が目立つようになりました。
そして2014年8月に離婚が成立しました。
さらに2016年には逮捕されました。
一連の騒動で、家族など多くの大切なものを失いました。
清原正吾さんも1回父親を大っ嫌いになったと語っています。
そうですね…まぁ1回、父親が大っ嫌いになったんですけど。逮捕されて執行猶予明けて、初めて一緒に練習する時に、まず「ごめんね」って言ってくれて。今までのお父さんだったら本当にとがってて、怖くて、意地っ張りで頑固だったんですけど、事件を経て、ほんとに円くなったっていうか、優しくなったっていうか。だから僕は長男としてお父さんをもう1回元気づけてやろうって思ったんですよ。あの事件があったから今の家族になれてる、と思うんですよね。事件がなかったら、たぶん今より全然悪い関係性になってたなって。事件があって、父親が優しくなって、円くなって、もう1回家族でみんなやり直そうって4人が思えたので。
引用:日刊スポーツ
しかし現在は清原正吾さんや清原勝次さんの試合を観戦したり、一緒に練習を行ったりと良い関係を築けているそうです。
また清原正吾さんは、慶應義塾大学のホームページで尊敬する人に「両親」と答えていることからも現在は良い関係であることが分かります。
そして2020年に執行猶予が満了し、徐々に仕事を再開しています。
現在はテレビ出演や野球関連の仕事などを行っています。
また、2020年12月には自身のYouTubeチャンネル「清ちゃんスポーツ」を開設し、動画投稿も行っています。
チャンネル登録者数は50万人を超えていて、多くの注目を集めています。
画像引用元:清ちゃんスポーツ(YouTube)
清原正吾の母親は元モデルの「亜希」
画像引用元:毎日キレイ
清原正吾さんの母親は、元モデルの亜希さんです。
亜希さんは、2000年に清原和博さんと結婚しましたが、結婚前は旧姓の「木村亜希」で活動していました。
亜希さんは1985年にセブンティーンクラブ、1986年にB・C・Gのメンバーとしてアイドルとして活動していました。
どちらも短期間で解散してしまい、その後はモデルとして活躍していました。
清原和博さんとは離婚後も関係があり、一時は拒絶していたが現在は良い関係を築いているようで、亜希さんは現在の4人の関係を「チーム清原」と表現しています。
「子供を産んでいろんなことを経験して、あんなことこんなことありながら、離婚はしましたけど、また違う形で子供たちがうまく回してくれて今は“チーム清原”になってる感じ」と家族4人の“良い関係”を明かしていた。
また亜希さんは、清原和博さんのマネージメント会社の社長を務めています。
このことからも現在は良い関係であることが分かります。
10月には、『女性セブン』が清原のマネジメント会社の代表に亜希が就任したことを報じている。まさに、“公私ともに”パートナーとして、彼女は清原を支えているようだ。
引用:FRIDAY
現在は主に、雑誌やCM、テレビ出演などを行っています。
清原正吾の弟は「清原勝児」で慶應義塾高校野球部に所属
画像引用元:中日スポーツ
清原正吾さんの弟は、慶應義塾高校野球部に所属している清原勝次さんです。
2023年の夏の甲子園で慶應義塾高校が107年ぶりに優勝を果たしたことで話題になりましたが、そのメンバーの一人が清原勝次さんです。
決勝では9回先頭に代打で出場し、四球を選びました。
清原和博さんの息子ということもあり、出場した際には会場がとても盛り上がりましたね!
清原和博さんも息子である清原勝次さんの優勝をとても喜んでいますね!
この投稿からも良い関係であることが感じられます。
今年の夏の甲子園、息子の優勝は、
自分の時より遙かに嬉しいものでした!
あの熱い声援は一生忘れません。
ありがとうございました。 pic.twitter.com/V6YE3s8HoF— 清原和博 (@kiyohara3_5_114) August 28, 2023
清原勝次さんは、現在高校3年生になります。
しかし1年生のときに留年をしたため、年齢制限で公式戦には出場できないそうです。
そこで、平日は慶應義塾高校の野球部で練習し、土日はクラブチームでプレーする予定だそうです。
これは2024年1月時点の予定なので、現在は不明です。
清原勝次さんの将来の夢はプロ野球選手であるそうなので、重要な1年になると思います。
頑張ってほしいですね!
3年進級後の動向について、「彼はいま3年生に進級できるように勉強している最中ですし、最終的には家族会議の結果次第」とした上で、「平日はここ(慶応高野球部)で練習し、週末はクラブチームでプレーするような形になるのではないかと思います」と見通しを語った。
引用:full-Count
清原正吾と弟の勝児は仲が良い?
画像引用元:清原正吾Instagram
清原正吾さんは、兄弟は本当に仲が良いと語っています。
キャッチボールや打撃練習を一緒に行っていたそうです。
慶応の昨夏Vメンバーで弟の勝児内野手(2年)とは、キャッチボールや打撃練習を一緒に行った。「兄弟、本当に仲いいんで。打撃投手をお互いにし合いながら、家族4人で練習もしましたし」。
引用:スポーツ報知
また、弟の勝次さんが甲子園で優勝したときに、清原正吾さんは次のようなコメントを残しています。
「父親の夢を叶えた弟には感無量です。弟からとても良い刺激をもらったのでそれを力に変えて、僕自身も頑張っていきます」
このコメントから清原正吾さんの弟への愛情が伝わってきますね。
さらに清原勝次さんが甲子園で優勝した日は、清原正吾さんの誕生日だったそうです。
清原勝次さんは清原正吾さんに、最高のプレゼントを渡せるように頑張ると言っていたそうで、最高のプレゼントを贈れたと喜んでいました。
このことから清原勝次さんから清原正吾さんへの愛情が伝わってきます。
正吾はこの日が、21歳の誕生日。弟の勝児は試合後に「“最高のプレゼントを渡すように頑張る”って言って優勝できたので、自分的には最高のプレゼントを贈れたと思います」と兄に朗報を届けられたと喜んでいた。
兄弟仲は本当に良く、良い関係であることが分かりますね!
清原正吾の叔父は「清原幸治」で元アマチュア野球選手
父親は元プロ野球選手、長男は慶應義塾大学の4番打者、次男は甲子園優勝メンバーということで、清原家は野球一家であることが分かりました。
さらに清原正吾さんの叔父も、アマチュアではありますが有名な野球選手でした。
それは清原幸治さんです。
<清原幸治さんの基本プロフィール>
- 名前:清原幸治
- 生年月日:1971年4月15日
- 出身地:大阪府岸和田市
- 身長:178㎝
- 体重:84 kg
- 経歴:PL学園、青山学院大学、松下電器(現・パナソニック)
清原幸治さんは、PL学園では主将を務めていました。
青山学院大学でも副主将を務め、4年春の東都リーグ戦では打率.373の活躍でリーグ優勝に貢献しました。
そしてベストナインとともに、最優秀選手にも選出されるなどチームの中心選手として活躍しました。その後に進んだ松下電器でも強打者として活躍しており、アマ球界屈指のスラッガーでした。右投げ右打ちで主に一塁手を務めていました。
清原幸治さんは、清原正吾さんの父・和博さんの実弟になります。
しかし、清原和博さんが逮捕された際には絶縁状態であることが報じられました。
参照元:Wikipedia
まとめ
以上が、清原正吾さんの家族構成について詳しく説明してきました。
最後に簡単にまとめてみたいと思います。
- 父親は元プロ野球選手の清原和博さんで、一時は関係が悪くなったが現在は良い関係を築いている。
- 母親は元モデルの亜希さんで、アイドルとしても活躍していた。
- 弟は清原勝次さんで、慶應義塾高校野球部に所属しており、2023年の夏の甲子園優勝メンバーである。
- 弟の勝次さんとは、野球の練習を一緒に行うなどとても仲が良い。
- 叔父は、アマ球界屈指のスラッガー・清原幸治さん
慶應義塾大学の4番を務めるほどの野球の実力の持ち主の清原正吾さん。
プロ野球選手になれるよう今後も応援していきたいです。
父・清原和博さんとは様々なことを乗り越えてきた分、より良い関係を築けていると思います。
親子で助け合って成長していってほしいですね!チーム清原の活躍からも目が離せません!