ロサンゼルス・ドジャース大谷翔平選手の現在専属通訳はウィル・アイアトンさんです。
アイアトンさんは、ドジャースの編成部選手育成・能力開発主任です。
この記事では、大谷翔平選手の専属通訳者のウィル・アイアトンさんの経歴などを中心にどんな人なのか詳しく解説していきたいと思います。
Contents
ウィル・アイアトンさんはどんな人
ウィル・アイアトンさんは日本生まれで、WBCではフィリピン代表として出場経験を持ち、以前は前田健太選手もされていたなど、色々な経歴があるようです。
プロフィール
この人がウィル アイアトン代理通訳者です。15歳まで東京で暮らし、日本語は堪能だそう。 pic.twitter.com/Y5wvZ29Km3
— Showy💙17@ゆうりん (@yuuriM2021) March 21, 2024
- 名前:William Ireton(ウィル・アイアトン)
- 生年月日:1988年12月21日
- 年齢:35歳(2024年4月4日現在)
- 出身地:東京都
- 父親:日系アメリカ人2世
- 母親:フィリピン人
ウィル・アイアトンさんは、父親が日系アメリカ人で母親がフィリピン人の東京生まれで、15歳までは日本で過ごしているので、日本語は堪能なようです。
明るい性格のウィル・アイアトンさん
ウィル・アイアトンさんの性格ですが、とても明るくかなり面白いキャラの持ち主のようです!!
こちらは2017年にドジャースに所属していたアレックス・ウッド選手(現サンフランシスコ・ジャイアンツ)がX(旧Twitter)に投稿した動画です。
Check my insta to see how this ends! #WILLtheTHRILL pic.twitter.com/DHQzWz7Z3w
— Alex Wood (@Awood45) March 14, 2017
お腹にドジャースのロゴである「LA」を書いて、レスリングのユニフォーム姿でタイガーマスクって、かなりキャラ濃いですね!
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さらに405ポンド(約184kg)のバーベルを見事に持ち上げる事に成功!チームメイトからも大歓声があがり、大人者のようです。
タイガーマスクの下はまさかの“一番”と書かれた鉢巻きをしているところなど、本当に明るいキャラクターですね。
ウィル・アイアトンさんの学歴は?
15歳で渡米したウィル・アイアトンさんですが、在日時は東京のインターナショナルスクールに通っていました。
野球をしながらもしっかりと学業にも励まれ、文武両道として知られているウィル・アイアトンさんの学歴をみていきたいと思います。
- 2007年6月:ミッド・パシフィック高校卒業
- 2008~2012年:毎年夏休みはサマー・ベースボール・リーグに参加(LA、アイダホウ州など)
- 2011年4月:トップ・アカデミック・アスリート賞を受賞(大学3年次のスポーツ部の中で最も成績が高い学生に渡される)
- 2012年4月:コリス・スチーア賞を受賞(大学全スポーツ部の中最も成績が高い学生に渡される)
- 2012年5月:メンロー大学卒業生の中での最優秀賞を受賞(成績4段階中3.91、国際ビジネス専攻)
- 2012年6月:メンロー大学卒業
大学在学中にはサマー・ベースボール・リーグに参加しながら、学業の方でもたくさんの賞を受賞するなど、非常に才能豊かな人だったようです。
父親から文武両道がアメリカ本土でのサマー・ベースボール・リーグに参加する条件だったようで、できなければ日本に連れ戻すと言われていたそうですよ。
ウィル・アイアトンさんの経歴は?
次にウィル・アイアトンさんの経歴を見ていきたいと思います。
- 2012年12月:IBAF 2012年アジア・カップ フィリピン代表として出場
- 2012年:ワールド・ベースボール・クラシック フィリピン代表として出場
- 2013年2~9月:テキサス・レンジャーズとマイナー契約(シングルAのビデオコーディネーター担当も兼任)
- 2014年2~4月:田中将大選手のニューヨーク・タイムスの記事“A Passion to Pitch”の通訳とアシスタント。ピューリッツァー賞受賞バリー・ベーラックのもとで働く
- 2014年:ヤンキース職員
- 2015年:株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー入社
- 2016年:ドジャース前田健太の通訳
- 2020年:ドジャースのパフォーマンス・オペレーションズ・マネージャー
- 2024年:ドジャース大谷翔平・山本由伸の通訳兼任
フィリピン代表としてWBCに出場するなど、野球選手としても活躍したウィル・アイアトンさんですが、メジャーへの昇格は叶わなかったようです。
しかし、プロ野球選手を引退した後も、ライターや通訳、そしてよしもとにも在籍しており、非常にバラエティに富んだ経歴をお持ちです。
今回、大谷翔平選手の通訳ということもあり、今最も注目されているドジャースのスタッフなのではないでしょうか!!
よしもとクリエイティブ・エージェンシー時代のウィル・アイアトンさん
ウィル・アイアトンさんは2015年に「株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー」に入社しています。
明るく面白いキャラが際立つアイアトンですが、吉本ではお笑い芸人としてではなく、「スポーツマネジメント業務」を担当していたそうです。
もしお笑い芸人で入社していても十分人気が出たかもしれませんね!
前田健太選手の通訳としても活躍
ウィル・アイアトンさんが今回、大谷翔平選手の通訳となりましたが、過去には前田健太選手の通訳としても活躍されていました。
2016年~2019年の3年間、前田健太選手はロサンゼルス・ドジャースに在籍していましたが、その間ウィル・アイアトンさんが通訳をされていました。
大谷の新通訳、アイアトン氏といえばマエケンのルーキー時代(2016年)一緒に女装(チアリーダー)させられていた人だよね~
ちなみにマエケンの向かって左隣はフリオ・ウリアス投手。2回目のDVでメジャーと契約してもらえず、NPB入りを狙っているとかなんとか#アイアトン#大谷翔平#前田健太 pic.twitter.com/8xiTfPqmJm
— タカハシ@EA (@slot54789) March 27, 2024
マエケンの通訳時代にドッキリを仕掛けられる大谷さんの新通訳アイアトンさん笑った。 pic.twitter.com/DU8ddu07y9
— 鳥山明 (@ymqlnMVYgt96024) March 28, 2024
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チームメイトからも人気のあるウィル・アイアトンさんは試合や練習以外の色々な場面でよく登場しています。
前田健太選手とも本当に仲が良いのが分かりますね!!
ウィル・アイアトンさんは結婚している?子供は?
ウィル・アイアトンさんの年齢は2024年4月現在で35歳です。
見た目がすごく幼い感じですので、大谷翔平選手と同じぐらいの年齢にも見えますね!
ウィル・アイアトンさんの結婚について調査してみましたが、現時点で「結婚している」といった情報は見当たりませんでしたので、独身ではないかと思います。
年齢的には結婚されていてもおかしくはありませんから、もしかするとどこかで「実は結婚していた!」といった情報が出てくる可能性はあるかもしれませんね。
世間の反応は?
大谷翔平選手の前通訳だった水原一平さんの人気と影響力が高かったことから「水原一平ロス」が心配されました。
しかし事件の内容が徐々に明らかなっていき、また強烈なキャラクターと経歴の持ち主、さらには真面目な通訳の仕事ぶりにウィル・アイアトンさんへの注目度も日に日に高くなっているようです。
会見を始める前にアイアトンさんに
大谷さんが
「見えます⤴️?」
って優しく聞いて
「うん」って口角上げるのがめちゃくちゃ可愛いから何度も見ちゃう… pic.twitter.com/ZUTroBHfg8— 🪻外資ITすみれちゃん🪻投資勉強🐶 (@karenismyhoney) March 28, 2024
ウィルアイアトン通訳、突然降って湧いた大谷さん付き通訳の仕事に色々試行錯誤してる感じが伝わって来るね。アイアトンさん頑張って!
https://t.co/Ou5AfWJ4F7— ポンデべッキオ (@pondebekkio) March 30, 2024
昨日の試合後の囲みでの大谷君💙
時折、いつものようにジョークを混じえながらも
充実感いっぱいの笑顔で良かった☺️
ピッタリ寄り添うアイアトンさんとのコンビ感もとてもいい(´∀`)
シーズンまだ始まったばかり。
これから沢山爆発してね💥🔥 pic.twitter.com/BDEXrGIHyl— およこ🦄🐶♡ (@nitenMI4kjHG25Q) March 30, 2024
🥳一平さんではなくとも、アイアトン君との光景に慣れました。
アイアトン君は分析のプロだって。👏👏👏🥰#大谷翔平 #ウィル・アイアトン https://t.co/bd2DzjbhzR— みさとちゃん (@misatochan1ye) April 4, 2024
まとめ
以上が、大谷翔平選手の新通訳となったウィル・アイアトンさんの経歴などについて詳しく解説してきました。最後に簡単にまとめてみたいと思います。
- ウィル・アイアトンさんはとても明るく面白いキャラの持ち主
- ウィル・アイアトンさんは15歳まで日本で育ち、野球をしながら大学でも優秀な成績を残した才能豊かな人物
- ウィル・アイアトンさんは「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」に在籍していたことがある
- ウィル・アイアトンさんは前田健太選手の通訳を3年間務めていた
明るく面白いキャラだけでなく、学歴・経歴共に素晴らしい人材がすぐに出てくるところに、ロサンゼルス・ドジャースの選手だけでなくスタッフの層の厚さが分かりますね。